hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

便利だが不快でもある

こんばんは。hanamiです。今日も目覚めは午前2時でした。さすがにつらいので(眠りたいけれど眠れない)、しばらくリビングで横になっていたら2時間ほどうつらうつらすることができました。これで少しは動けるっていうんで、コーヒーを淹れつつシンク周りを掃除してから、こうしてブログを書いている次第です。BGMは僕が作ったボブ・ディランのプレイリスト。初期のハスキーながらも伸びやかなボブの歌声には痺れますな。「デゾレイション・ロウ」なんて最高ですよ。

 

今日の最初の話題は、タイトルにある通り「便利だが不快でもある」話です。何のことかというと、YouTubeのことです。昨日も散々YouTubeのお世話になっているお前が不快なことなんてあるのかい?と思われるでしょう。でも、でもですよ。こんなことがあってビックリしたんですよ、奥さん。

 

つい先日のことですが、たまたま何を観ようかなーっていろいろチェックしていたら、「飲食店は開業するな!」みたいなタイトルが出てきて驚いたんですよ。何で俺のことを知ってるんだって。もちろん番組は観ました。だって今一番関心のあることだからね。面白かったし勉強になった。でもなぜこの番組を僕に勧めたのだろう。お前に心当たりはあるのか?と問われれば、うん、まぁ、あるかな、と答えるしかないけど・・・

 

僕はこの番組を紹介される数日前にiPhoneで「飲食店を開くには」みたいなことを検索していろいろ読んでいた。「ふぅん、なかなか難しいな」と思いながら読んだ。何気なく検索して読んだ、ただそれだけだった。それで終わりのつもりだったのに、iPhoneYouTubeはどうも僕を許してくれなかったみたいだ。親切にも「あんた、こんなことに興味があるのかい?じゃあこれは?」と言ってさっきの番組を勧めてくれたのだ。

 

これは、あれですかね。ぼくのiPhoneとテレビのWi-Fi環境が同じというところからこういう事態になったのかな。思い返せば以前にも似たようなことがあった。気づいたら杏が料理する番組がいきなり紹介されたことがあったのだ、これもおんなじように僕が毎日のようにクックパッドで料理の検索をしていたから、それじゃあ杏の番組も紹介してやるかと向こう(って誰だ?)が勝手に判断したのかな。だったら僕はちょっと嫌だな。何だか監視されているような気分になる。ここはジョージ・オーウェルの描いた「1984」の世界なのか?あ、でもこういうのをブロックというか非表示というかそういうこともきっとできるんですよね?僕がしてないだけで。

 

こんなことを思うのは僕が偏屈な人間だからなのだろうか。便利が先か不快が先かと訊かれたならば、やはり便利が先、と答えざるを得ないのが悔しい。悔しいのでこの話題を続けるのはもうやめよう。

 

とは言っても「飲食店を開くには」に関する話題を書こうとしているので、すっぱり離れることはできない。「飲食店を開くには」だと?お前は何を考えているんだ?ふふふ、妄想老後シミュレーション第3弾が発動したんですよ、旦那。

 

今回「飲食店は開業するな!」みたいな番組を観て僕は思った。「なるほど。これは難しいな。ではもう少し現実味のある事を考えてみよう」と。そこで考え出した(というか妄想した)のが、「給食のメニューに特化したお惣菜店」の出店である。今日のメニューは決まったけど、もう1品欲しいなと思った時、「これなんかどうです?」とお勧めするお店である。

 

そこに行きつくにはやはりいくつか通過しなければ(妄想しなければ)いけないことがあるようだ。料理の腕、どこに出店するか、店の中はどうするか、今日はこの3点を妄想してみたい。

 

まずどこに出店するか、から始めよう。店の大きさはそんなに大きくなくていい。だから一番手っ取り早いのは家の横に新たに店を建てちゃうことであろう。横幅が狭くて奥行きがある長方形になりそうだが、そこは我慢だ。いろんなことが奇跡的に上手くいって、店もそこそこ繁盛するようになった。そして(不謹慎な話だが)店が手狭に感じた頃にお隣の畑の世話をしていたお爺さんが亡くなった。僕達夫婦はその土地を買い、駐車場とちょっとした小屋を建てる。こんな感じかな。

 

そこに至るまでの長方形の店の中はどうなっているのだろう。まずその給食のメニューとやらって一体何を出すつもりなんだ?と考えてすぐに思いつくのが八宝菜だ。そしてすき焼き煮とかスパゲティナポリタンとかチャプチェとか豚キムチとか和え物とかかな。汁物はちょっと売れないな。これらのものを家のキッチンで作るとすると、店は品物を置くところやレジなんかがあればそれでいいことになる。しかしキッチンで八宝菜10人分とか作れるのかな。無理なら厨房が必要になる。そうなるとちょっとやっかいだ。まあいいや、自分ちのキッチンで作ることができる、という風にしよう。

 

自分ちの横に新しいお惣菜屋さんができて客は来るのだろうか。ここは閑静な住宅街である。大通りから2本ほど中に入ったところだ。うーん、だからこそ近くに住んでいる奥さんたちが買い求める、という風にしよう。

 

営業時間は?昼のみ?夕方のみ?両方?うーん・・・。やはり昼と夕方の両方にした方が利用してくれそうである。11時から14時、16時から19時まで営業してみるか。細かいことは売り上げの様子を見てから考えるとするか。

 

それで俺は美味しい給食メニューを作ることができるのか?これが一番の問題だよなー。実はこの妄想は先週の月曜日からこっそり発動していて、給食のレシピを栄養士さんからもらえないかなぁ、と密かに思っていた。しかし言う勇気がなかなかでない。家で妻に相談すると「そういうのはきっと、喜んでくれると思う」と言ってくれた。やっと勇気を出して言ったのが先週の金曜日だった。「夕食の献立が行き詰まっちゃっててね・・・」とか言いながらレシピをもらえないか聞くと栄養士さんは快諾してくれた。その日の給食の時間には僕が所望したメニューのレシピが机上に置いてあった。そこで昨日早速八宝菜を作ってみたというわけだ。昨日は残念な結果になったので今日もう1回作るつもりである。というわけで、日々練習を重ね、30品目くらいは安定して美味しい品物を提供できるようになったことにする!

 

1日3品目を10人分ずつ作ろう。これで計算するとどうなるのだろう。1人分いくらにすれば採算が取れるんだ?まあそこは今度妄想することにして、1日1万円ほどの純利益が出ることにするか。これが高いか安いかすらも僕には分からない。おぼこいものだ。

 

今日の妄想はこれくらいにしておくか。それにしても段々具体的になってきてちょっと怖くなってきたよ。3年後くらいにシャッラッと開店してるんじゃないだろうな。

 

でも居酒屋スペースとか〇〇教室スペースとか音楽を聴けるスペースとか、やっぱり欲しくなる僕であった。こんなくだらないことを考えられるのは今日だけだろう。まだ気持ちに余裕がある。明日の午後から急に気持ちが下がるような気がするよ。まったく、ビビりだね。

 

 

今日の八宝菜は成功、サンマの筒煮はまだ味見していない。じゃあね、おやすみ!



そうだ、最後にムーンライダーズのお宝映像(になるのかな)を貼り付けておこう。昔ッから硬派なバンドだと思っていたが、こんな番組にも出ていたんだね。


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