hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

どーでもいいことをとりとめなくあれこれ

「老後シミュレーション2」

土曜日、夕食を摂っている時に何を思ったのか僕は妻に「俺、ユーキャンで調理師免許を取りたいんだよね」と口走ってしまった。いかん!と思ったその直後に妻は「それいいね!」と言うではないか。「調理師免許があれば、どこでも働けるね」「学校給食の調理員もできるかもね」とか目を輝かせて言う。僕は「いや、俺、店をやりたいんだよ」と言うと、「へえ、どんな?」と尋ねる。珍しく僕は会話を中断させないで、実はこんな記事を書いたんだけど・・・と先日書いた「老後シミュレーション2」の最初の方を読んだ。「私には商売するっていう発想はないけど、あなたは商売人の子だからいいと思う、やってみて!」とまで言われた。戸惑いながらも「『老後シミュレーション2』の続きにこう書いたんだけど」と家庭教師のところまで一気に読んでみた。「あー、家庭教師、私もやりたい!」とまたまた賛同された。そして僕が店を開きたいと思っている場所は「あそこは(土地の値段が)高いからダメ」と言い切り、「家の横の(畑だった場所)でやろうよ」と言う。何だか知らないが乗り気なので僕も「横?狭くないか?」と話に付き合う。「大丈夫だって」と妻。そして「近所に食べ物屋がないから尚更ここがいい」「お酒は?出さんよね?私酔っ払いは嫌い」「この(リビングの)テーブル使えないかな?」とかガンガン自分のアイディアを言ってくる。しまいには「でも一番はあなたが健康でいることやよ。昨日の晩の鼾、やばかったよ」とまで言われてしまった。僕との会話に飢えていたのか、それともこのアイディアが気に入ったのか、どちらかは分からなかったが、しばらくこの話で盛り上がった。

 

 

「『シン』が多すぎやしないか?」

これも土曜日だが、昼食は珍しく外食をした。教頭から「あの店いいよ!hanamiさんきっと気に入ると思うよ!餃子の皮がもちもちしてるの」と言われ、気になっていた中華料理店だ。実は先週も行ったのだが、ラストオーダーの時刻を過ぎており、悔しい思いをしていた。土曜日は思い切って早目に(行列ができていたら嫌だな、と思いながら)行くと、拍子抜けするくらい空いていた。僕はメニューも見ないで「担々麺」と「焼き餃子」を注文した。その後おもむろにメニューを見ると、「シン・麻婆豆富」と書いてあるのを見て「ああ・・・ここにも『シン』がある」と思った。

 

世の中「シン・・・」が多すぎやしないかい?というのは世間の誰もが思っていることだろう(か)。確か「シン・仮面ライダー」というのが今度放映されるはずだ。「シン・ゴジラ」(2016)から始まったのかな?思い浮かぶままに書くと、「シン・エヴァンゲリオン」(2021)「シン・ウルトラマン」(2022)かな。庵野秀明絡みの作品に付けられているようだ。調べてみると、「新」「真」「進」「神」などの様々な意味を込めて付けたそうである。でも「シン」とつけると「最後の決定版!」みたいな匂いがして、特別感は出るが、もうそろそろ終わりにしていただきたい。そしてそれに便乗して食べ物のメニューに入れるのもやめてほしいものである。でも映画には長谷川博己斎藤工池松壮亮柄本佑等、僕の好きな俳優が出演しているからなあ。全否定するわけにもいかない。あと、これと同じ流れなのかは分からないが、「無限・・・」とか「味変」というのにも何となく抵抗を感じる。「無限じゃねえよ、有限だよ」とか「そんなに味を変えたいの?貧乏性?」とか思っちゃうのである。嫌だね、融通が利かなくって。

 

 

「最近の若者について」

最近の若者について新たな情報(というほどでもないか)を得ることができた。一つ目は、ある人との会話からである。その人も今の若者に違和感を抱いていた。はっきりと「幼稚だ」と言っていた。その根拠として、子どもが観るようなアニメや漫画を大人も観ているし、子どもがするようなゲーム(ポケモンゴーとか)を大人もしているからだと言う。子どもとのコミュニケーションを図るために大人が「勉強」するんじゃなくて、子どもと同じテンションで本気で楽しんでいるのだと言う。なるほど。そういうのは確かに昔の若者にはなかったよな。それから、若者は仕事の説明をすると「分かりました、分かりました」と早口で言うが、その仕事ぶりは実に遅いのだと言う。うーん、これは今も昔もあるかな、と思った。使える人は若い時から使える、というは今も昔もおんなじじゃないかな。

 

二つ目は「ボクらの時代」からである。たまたま観ていたら(ゲスト:浅野忠信村上淳オダギリジョー)、若者についての話になった。村上淳が「あの子達(浅野の息子と村上虹郎)、見てていいですよね」。同意する浅野。「何か自由でいいですよね。まあもちろん彼らなりに葛藤はあるんだろうけど」「今の若い子とか20代の子とか見てるとすごくハイブリッドで頼もしい」「例えばバラエティーもできちゃうし、映画もお芝居もできるし、そのまま地続きで舞台の芝居もできるし、テレビの芝居、クライアントワークス、CMも行き来できるものを持ってるなあっていう意味で『いいなあ』って思う」。「器用なんですかねえ」とオダギリが言うと、「うーん、僕は器用とはちょっと違う視点で見てるけど、多分あのー、全部やりたいんじゃないかな」と村上。「もう何かあんまり垣根を感じてないですかね」とオダギリ。「そうかも。今は映画だけでやっていけないじゃない?そういうことも察しているんじゃないかな」。何はともあれ、若者に対するポジティブな意見を聞くことができてよかった。

 

 

「人志松本の酒のツマミになる話」

板野由美が「パートナーに自分の仕事現場を見られるのは嬉しい?」というテーマを提示した。女性2人は見に来てほしいと答える。城田優が「じゃあ舞台で恋人役がいてキスシーンがある。彼氏が観に来る。観に来て欲しい?」と尋ねると、谷まりあは「観に来て欲しい」と即答する。「えーっ!」と驚く男性陣。すかさず松本は「今言うてる事ど変態やけどな」とツッコむ。そして「今んところやで」と続け、「こっから大事やで」と笑いの舞台を整える。そして谷が「多分何も気にしない」と言うと、「気にしない」の「し」くらいのところで「ど変態や!」と被せる。こういうリズムというか話の持っていき方は何千回もしているのだろう。でも面白い。まず「ど変態」という言葉のチョイスが素晴らしい。この言葉が出る人(あるいは使えると判断できる人)とそうでない人との差は天と地くらいにあるのだろう。そしてあとは、身につけた反射神経で何とでもなる、と思っているのだろう。その間数秒である。すごいな、大阪人て。

 

また「恋愛のピークはいつ?」というテーマを谷が提示し、彼女は「毎日好き度が上がっていく」と言う。すかさず「火曜日より水曜日?」と松本が言って舞台を整えてあげる。それに谷は気持ちよく乗って「水曜日より木曜日」と返す。続けて「私も好きが更新されていって結婚してからも旦那さんのことがずっと好き」と板野。すかさず「先週より今週の方が?」「午前中より午後の方が?」と松本。「毎日」という言葉にピカンと来た松本が「火曜日より水曜日?」と言う言葉をその時発明したのか、前からも使っていた技なのかは分からないが、どちらにしても松本の頭は今も笑いに対して敏感だと感じた。

 

その後、城田が男性の場合を滔々と谷の方を向いて語り、谷が「フラれた時は『あれ?何で?』ってなるんですか?」と訊き、またしても城田が一生懸命答えようとしているとそれを遮り、ピシャっと「お2人の番組ですか?」と言った時は笑えた。これはもう個人技というしかないし、その面白さを文章で伝えようとすること事体間違っている。先に書いた2つの笑いも同様なのだが。

 

 

 

それにしても玉ネギ1個299円って高くないか?無茶苦茶食費がかさんで困ってるんだけど。

 

 

台風は未明に僕の住んでいる地域を通過するようだ。明日は4限目から授業とのお達しが市教委からあった。

 

 

よし、これで記事をアップできる。今日もツイてる。チャオ!