hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

♪3104丁目のDANCE HALLに足を向けろ

このままいったら 当然頭がおかしくなるだろう

何か楽しい事を考えなくちゃいけないんだ

このままいったら ぶっこわれるのは目に見えてる

何処か優しい所へ行かなくちゃいけないんだ

 

3104丁目のDANCE HALLに足を向けろ

ありったけの金を持って

3104丁目のDANCE HALLには

同じような気分の奴らが わんさかいるんだ

 

月へ行く予定だったロケットが湖のほとりにつき刺さった

そこに住んでいたペリカンの親子は即死だったらしい

そんなことを口走るような夜はやばいぜ

何処かスカッとするような所へ行かなくちゃいけない

 

3104丁目のDANCE HALLに足を向けろ

ありったけの金を持って

3104丁目のDANCE HALLでは

30年前のスピーカーが魔法をかけてくれる

 

地下へ降りてゆくドアを開ける

いきなりコウモリが注文を取りに来た 恐怖の戦場っていう名のミルクシェイクを頼むぜ

次の瞬間 戦闘服を着た大男が ばかでかいホースで

それをあたりかまわず 撒き散らし始めた

 

店中大騒ぎさ でもルールはちゃんと決まっている

紫の照明がオレンジに変わったら ダンスを始めなくちゃいけない

そう 誰も踊ったことのないような おまえだけのダンスを

波打つ床に 乗りながら

 

3104丁目のDANCE HALLに足を向けろ

ありったけの金を持って あの店は他の店とはちょっと訳が違うぜ

3104丁目のDANCE HALL そこは悪魔の匂いがプンプン漂ってるんだ

3104丁目のDANCE HALL そこは行き場のない奴らの溜まり場さ

3104丁目のDANCE HALL


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のっけから歌詞を引用してしまったが、この曲はブランキ―・ジェット・シティのサード・アルバム「C.B.Jim」(1993)に収録されているナンバーである。ブランキ―・ジェット・シティは2000年に解散しているから知らない人も多いかな。簡単に紹介してみよう。

 

ブランキ―は1987年に結成された3人組のバンドで、メンバーは浅井健一(ボーカル・ギター)、照井利幸(ベース)、中村達也(ドラムス)。3人とも高い技術でそれはすごい演奏を繰り広げていた。そして浅井健一ことベンジーの歌詞と歌い方。彼(ら)に影響を受けた少年少女は数知れないはずだ。

 

「C.B.Jim」は彼らのアルバムの中でも名曲含有率が高いと思われる。以前このアルバムの冒頭を飾る「PUNKY BAD HIP」について言及したことがあったな。

 

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で、今日はなぜか「3104丁目のDANCE HALL」を聴きたい日になってしまった。こんなぶっ飛んだ歌詞を書けるのは古今東西目を向けてもベンジーだけだ。初めて聴いた時から今現在もこの曲を聴くと心がどうかなりそうになる。いてもたってもいられない気持ちになるというか。もしかしたら自分がまだギザギザした心(うーん、こんなところには居られないぜ、とか自分が世の中に対して何か物申したい気持ちを持っている、とか俺に居場所をくれーとかかな)を持っているか確かめようとしているのかもしれない。

 

それにしてもギターもベースもドラムもすごいな。特にベンジーはライヴでもこんな超絶ギターを弾きながらこんな風に歌うなんて考えられないよ。

 

今夜はブランキーで決まりだな。ブランキ―の話はこれでおしまい。

 

 

そういえば昨夜クリント・イーストウッドの「クライ・マッチョ」がWOWOWで初放映された。これでいつでも好きな時にこの作品を観ることができる。「ミリオンダラー・ベイビー」「グラン・トリノ」「運び屋」「クライ・マッチョ」を観ることができれば生きていけるぜ。

 

 

さあ、今日はもうひとつ書くぞ。ひろゆきのことである。最初は「ひろゆき離れ」という記事がきっかけだった。なんで?と思い検索してみると彼が沖縄の辺野古問題に触ったことが分かった。

 

彼が何をどうしたかとかその後どうなったかは調べてもらうとして、僕は何だか感慨深くこの記事を読んだり番組を観たりしていた。

 

左翼(と言い切ってしまっていいだろう)にとって絶対的聖地のひとつである沖縄基地移転問題。これに対してひろゆきは、いつものひろゆきのまま振舞った。そして左翼の人達が激怒した。これって自分が20代30代の時には考えられなかったよなぁ、と思ってしまったのである。こんなことしようものならもう立ち直れないくらい滅茶苦茶にされていたはずである。それが今では、この件に関してはひろゆき支持の方が多いようだ。逆に左翼ってこんなに弱っちゃっていたんだって心配になったくらいだ。

 

昔僕を日教組に入れようとして説教した人たちはこのニュースにどんな思いを抱いているのだろう。聞いてみたい気がしないでもない。

 

それにしてもひろゆきはどうしてこのアンタッチャブルな問題に触ろうとしたのだろう。自信があったのかな。それからメディアは「ひろゆき離れ」と書いた。これでメディアは信用ならんということがよく分かった。

 

 

今日は「油揚げ煮」と「ワンタンスープ」である。じゃあね、おやすみ!