hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

トホホ日記第2章の幕開けの巻

只今2月25日(金)の午前1時。久しぶりに早く目が覚めた。昨日は20時過ぎに寝て、23時半に起きてリビングに行って1時間ほど寝た。結構深く眠ることができたので、割とはっきりとした頭でキーボードを叩いている。

 

というわけで少し大げさだが、トホホ日記第2章の幕開けである。正式にギター教室に入会してきた。可愛いレッスンカードも貰った。何だかそろばんを習っていた時の気持ちを思い出した。

 

体験コースの後、2週間は毎日ギターに触っていた。主に1弦を使ってミリ単位で素早くピックを動かす練習、1弦5フレット人差し指で押さえて中指→薬指→小指とハンマリングをする練習、「シンス・ユー・ビーン・ゴーン」のイントロ練習に取り組んできた。ハンマリングの練習を続けていたら中指が痛くなった。しかしここは我慢とやり続けて、やっと少し指先が硬くなった。指先が硬くなるなんて何年ぶりだろう。嬉しくなってコツコツと練習をした僕であった。ミリ単位上下動練習、ハンマリング練習の後にする「シンス・ユー・ビーン・ゴーン」は気持ちいい。何だか上手くなったような気さえするのでいつまでも続けてしまう。

 

今日も気持ち早目に楽器屋さんに行ったら、すぐにレッスン室に通してくれた。いいのかな。結果的に30分以上レッスンしてもらえたけど(僕は18時~18時30分コースである)。音楽教室ってこんなに時間にルーズなものなのか?

 

 

 

とここまで書いたらさすがに眠くなってしまい、眠ってしまった。今日は2月26日(土)午前5時だ。さあ、日記を再開しよう。

 

この前のように挨拶を交わしてから僕はチャチャっとチューニングを済ませ、ピック1mm上下運動を開始した。それを見て先生が「もっと小さく動かしましょう。ミリ単位で」と言う。そうか、まだ動きが大きいのか。「親指を楕円形に動かすように」とも言われたが、ここは無視をした。ピックの動かし方が今一つよく分からなくなっているからだ。というのもYouTubeでピックの動かし方についての番組を観ていたら、「ほうきで掃くように。つまり親指より人差し指を意識して」という言葉があって、その言葉にえらく説得力があったからだ。僕は人差し指のことだけ考えて練習した。しばらくして先生がクリック音を鳴らして「30秒、これに合わせて弾きましょう」と言われた。いやあ、全くもって無茶な話である。まだ、先生のことを信頼していない僕は気持ち半分で練習した。でも家でもこうやって練習してみようと思った。あ、途中でピックを変えられた。ピックも関係あるのかな。

 

次はハンマリングの練習だ、と思っていたら、1回1回ピッキングをしながら弾きなさいと言う。例によって先生は速く弾く。こんなに速く弾けないよ、と思いながら自分のペースで弾く僕。なかなか上手く弾けないまま敗北感だけがつのってくる。そしたらハンマリングの練習をしましょうと言われた。やはり小指が踊る(上にひょいと上がってしまう)。そのうち先生は1弦→2弦と弾き始めた。そして「続けて弾いてみましょう」と言う。おいおいまだ俺には早くないか?と思いながらも必死で食らいつく。そして出た!先生の速弾きタイムだ。1弦→2弦→3弦→2弦→1弦と流れるように弾く。「こんな感じです」と言って僕に促す。根は素直な僕は頑張った。まあこれも家で練習しなさいということだな、と受け取って練習した。

 

「次はこの前の復習をしましょう」と言ってプリントを出した。パワーコードである。昨日復習しておいてよかった。大体は取り敢えず弾ける。弾けるが何に気をつけたらいいのかは分からないままだ。先生はこの前と同じように熱いソロを夢中になって弾いている。僕はひたすら自分の音に集中していた。その後まだしていないパターンを教えてくれた。これも宿題だな。ぼぅっとしてると1週間なんてあっという間に経ってしまいそうだ。それにしても親指と人差し指の間が引き攣る。

 

最後はスケール練習かな?と思っていたら、Cのスケールで新しい場所を覚えなさいと言われた。先生に言われるがままに6弦8フレットを小指で押さえる。そして順に1弦まで押さえ方を習った。これを覚えればローポジションとハイポジションが繋がってくるという。どこを押さえるか書いてあるプリントを渡されたがちょっと分かりづらい。今のうちに覚えておこうと思って今一度先生に教えてもらった。これで終わりかな?

 

じゃなかった。今度は教則本を取り出してきた。「これをあげましょう」と言われページをめくる。「ゲット・イット・オン」って書いてあるぞ!「えー、知ってますかね~。エアロスミスでしたっけ」と言われたので心の中でだけ「T.レックスですう!」と叫んでおいた。こ~れはいくらローテクの僕でも弾けるよ、と思いながらE→Aと弾くがカラオケがバックに流れているので気持ちいい。サビもOKだ。この本には「ユー・リアリー・ガット・ミー」も「雨上がりの夜空に」も入っていたので今後が楽しみである。

 

以上、50分くらいかな?たっぷりとレッスンしてもらった僕は、かなり疲れると同時に気も高ぶっていたのだろう、家に帰ってからしばらくして早目に寝て、早目に目が覚めたというわけだ。レッスンの日を金曜日にしておけばよかったかな。まあ、3月はこのまま様子を見てみようと思う。それにしてもこれしきのことで疲れるとは。きっと力が入り過ぎなのである。僕の最大の課題だ。

 

今日と明日はたっぷりと練習するぞ。

 

 

あ、もう一つ先生から教わったんだった。通常エレキギターのボリュームは最大にして、アンプで音量を調節するらしい。そうするとギターのポテンシャルを最大限発揮できるということらしい。そうですか?そうですよね?音が分厚く聴こえるんだけど。これが僕のギター本来の音なのだろうか。