腰痛2026

5月11日。只今午前9時。かなりの危機的状況である。

 

 

 

事の起こりは、先週木曜日のウォーキングだった。そこで負荷をかけ過ぎて頑張った僕は、翌日の夜頃から腰痛であることを自覚した。土曜日にそれが改善されることもなく、横たわることができなくなっていた。その時点で気持ちが下がっていた。それが妻に対する態度にも表れてきた。

 

 

 

日曜日も腰痛は改善されない。改善されないどころか、昨夜はずうっと悪夢を見ながらうつらうつらしていた。途中で腰の怠さで目が覚め、その時ごとにストレッチをして、それから横になるというのを繰り返していた。

 

 

 

悪夢と書いたが、それは腰に関する夢ばかりだった。どこを探しても整体あるいは鍼灸の医院が見つからなくて、延々うろついている夢。友達に紹介された医院が最悪でちっとも状況が改善されない夢を朝まで見ていた。朝方には、今日こそどっかの医院に行こうと決意しながら目を瞑った。

 

 

 

そして今朝。起きたら妻はウォーキングに行っていていなかった。僕はコーヒーを淹れキャベツを食べていた。妻が帰宅したが、気分の落ち込みは変わらない。「最近どうしたん?腰が痛いからそうなってるの?」と言われた時には、ついイライラして乱暴な言葉遣いをしてしまった。結果妻は「外に出てくるわ」と言って家を出た(かなり気分を害していた)。

 

 

 

僕は、更に落ち込みながらスマホでどの医院に行くかを決め、15時に予約した。ここまで腰痛で悩まされることは、数年ぶりである。確か記事に書いたことがある。

 

 

 

2021年の夏・・・病休していた。毎日ウォーキングと草むしりをしていたら腰が痛くなったので初めて鍼灸院に行った。

 

2022年・・・多分だけど、マラソン大会の時、ずっと立ちっぱなしだったことが原因で腰が痛くなった。病院には行かず自然に治ったがだいぶ時間がかかった。

 

 

 

今回何故嫌な感じがするのかというと、体を動かしていないからである。2021年の時は草むしりとウォーキングをしていたし、2022年11月は働いていた。今回は少しずつ体を動かさないといけないな、と思い始めたばかりのウォーキングで腰痛になってしまったことが僕の気持ちを更に沈ませている。そして危機的状況に陥っている。

 

 

 

まず、明後日からの名古屋行きは大丈夫なのか?これについては気持ちは固まっている。よほどのことがない限り、行かないという選択肢はない。しかし、妻と共に快適な旅にすることができるのか?これについては僕が頑張るしかない。どんなに腰が痛くても妻が快適に過ごせるように旅を続ける所存である。

 

 

 

でも、それもこれも今日と明日の過ごし方次第である。今日明日で妻と険悪になったら旅行自体が潰れる。そうならないためにも今日15時の診療は大変重要になってくる。

 

 

 

先週の段階でここまで酷くなるとは思っていなかった。悪夢で寝られないなんてことは初めてだ。何とか快方に向かってくれと願うばかりである。でも今まで動きながら段々とよくなっていったのを考えると、今回もゆっくりウォーキングをしたりして動き回った方がよいのだろうか。

 

 

 

 

 

気を取り直して、次の話題にいってみよう。少し音楽ネタを書いてみるか。

 

 

 

いつも寝る前に、その日の閃きでこれを聴くか、と決めて流し聴きしながら寝ている。昨晩は、ザ・カーズのデビューアルバム「錯乱のドライヴ」(1978)を選んだ。閃きなんだから理由は分からない。なかなかいいなと思った僕はついでにこうも閃いた。「これぞニューウェイヴって音じゃない?」。腰痛で苦しみながらもこんなことを閃いた僕はエライ。早速レコードで聴いてみることにした。

 

 

どこに収納したっけ?と思いながら「US」の棚を探るとすぐに見つかった。そこは、「聴きたい時にすぐに聴けるように置いておこう」コーナーだった。どうやら僕はザ・カーズを聴こうとずっと思っていたらしい。

 

 

 

レコードを聴いてその音の良さが気に入った。特にギターの音が生々しくて良い。きっとリック・オケイセックのギターだと思う。あとは、このスピーカーが得意としているパーカッション系の音も前に迫ってくる。

 

 

 

次は、半ば眠りながらもどうして「これぞニューウェイヴ」と思ったのかについて考えなければいけない。どうしてなんだろう?

 

 

 

大体50年前の音楽を「ニューウェイヴ」だなんて言うのも、おじいさんおばあさんだけだろう。これにはわけがあってね、1976年頃からパンクロックっていうのが爆発的に広がったんだけど(ラモーンズのデビューアルバムが1976年、セックス・ピストルズのデビューアルバムが1977年)、爆発したと思ったらあっという間にしぼんでいったんだよね。その後、出てきたのがニューウェイヴと呼ばれた若い人(グループ)なんだよ。パンクで1回チャラになったロック界に出現した新しいバンド達という意味である。

 

 

 

「パンクがロック界をチャラにした」というのは、レッド・ツェッペリンとかザ・ローリング・ストーンズとかイーグルスとかピンク・フロイドなんかが築いてきたビジネスにもなる巨大なロックシーンを1回真っさらにしたのが、ピストルズやラモーンズなんかのパンク勢だということだ。彼らは、短くて速い曲を演奏した。ギターソロもできるだけ短くした。忌野清志郎は「パンクは声の復権だった」と語っていた。もう10分も20分も演奏する曲は時代遅れとなったのだ。

 

 

 

メディアは先の大物バンドを「オールドウェイヴ」と称し、ピストルズのジョニー・ロットンは「ロックは死んだ」と言った。ここでロック界は一旦真っさらになったのだ(表面的には)。

 

 

 

そんで真っさらにした後、ボコボコ登場してきたのがニューウェイヴ勢というわけだ。パンク以後ということもあって、そこからの影響は勿論あるんだけど、パンクほど攻撃性があったりするわけではなく、政治性も薄い(全部が全部というわけではない)人たちが奏でた音が「ニューウェイヴ」というわけである。大丈夫かな、これで大体合ってる?

 

 

 

そんでニューウェイヴ勢と言われる人たちに共通した特徴は?って聞かれると困る。色々なバンドがいるからねー。でも困りながらも無理矢理考えてみると「明るさ」がひとつ挙げられるかもしれない。

 

 

 

パンク以前の所謂大物アーティスト達に明るさがないとは言わないが、ニューウェイヴ勢は明らかにパンクを通過したからこそ生まれた音楽だと思う。その中でもザ・カーズのデビューアルバムに明るさを感じるのは僕だけかな?(いつものことながら自信がない)よく「ひねくれポップ」って言われてた気がするんだけど。

 

 

 

もしかしたら「明るさ」は、アメリカ出身のバンドだからというのがあるかもしれない。The B-52‘sにも似たようなものが感じられるんだけど。イギリス勢だとここまでカラッとしてないかもしれない。

 

 

 

だからこそザ・カーズはその後MTV時代に次々とヒット曲を生み出すことができたのではないだろうか。大体みんなが思うザ・カーズってそこら辺だよね。「シェイク・イット・アップ」(1981)とか「ユー・マイト・シンク」(1984)とか「マジック」「ドライヴ」(ともに1985)とか。

 

 

 

デビュー時からポップという明るさを持っていたからこそ、1980年代にブレイクしたんじゃないかなー。

 


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というわけで、大々的にザ・カーズを語ることはできなかったが、僕はセカンドアルバムの「Candy-O」(1979)も持っている。このアルバムもじっくり聴けば、もう少しザ・カーズについて書けるかもしれない。

 

 

 

 

スーパーの買い出しに行っていたら、妻は帰宅していた。僕に明るく「おかえり」と言ってくれた。彼女は、気分をリセットする天才だと思う。

 

 

 

 

それから無事接骨院に行くことができた。診察中は「うーん・・・どうだろう?」と思っていたが、家に帰ってからは、気のせいか調子がいい。明日調子が悪かったら、もう一度行くつもりである。それにしても世の中の人がなぜマッサージに行くのかはよく分かった。「うーん・・・」とか思いながらも身体をほぐしてもらうのって気持ちいいもんね。

 

 

 

 

それでは。