この1曲でご飯10杯はいける その11

今日のご飯は10杯である。つまり僕のイチ推しだということだ。曲はニック・ロウの「クルエル・トゥ・ビー・カインド」(1979)である。なんでこの曲の存在を忘れていたんだろうってくらい僕が好きな曲だ。

 



しかし、もしかしたらこの曲について記事を書いているかもしれないという疑問が生まれた。最近過去記事に書いたことを忘れて書くって多いからな。過去記事で「ニック・ロウ」で検索してみたら3件ヒットした。

 

 

いずれも力を込めて書いているわけではない。2,3行ちょろっと書いているだけだ。しかしどの記事もこの曲のことを書いている。僕にとってニック・ロウ=クルエル・トゥ・ビー・カインドなのだ。

 

 

 

まずはよかったら聴いてみてちょうだいよ。

 


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この曲を始めて聴いた時は衝撃を受けた。「なんていい曲なんだろう」って。中3か高1の頃だったと思う。先にエルヴィス・コステロの「オリヴァーズ・アーミー」と「アクシデント・ウィル・ハプン」を聴いてぶったまげた。そう、洋楽初心者の僕が初めて自分で発見してぶったまげたのがコステロだった。

 

 

ニック・ロウのこの曲は、その次にぶったまげた曲だった。コステロは次作も、その次作も聴き続けた僕だったが、ニック・ロウについてはこの曲から一歩も進むことができなかった。いい曲過ぎてこれだけ聴いていればいいやと思っていたからだ。

 

 

当時コステロとニックは、共にスティッフレコードという新興のレーベルに在籍し、パンク以後のサウンドを盛り上げていくぜっていう勢いだったと思う。一緒にツアーもやったアルバムも発表しているはずだ。

 

 

それにしてもニック・ロウは今も日本のファンに愛されているようだ。検索したらたくさんの人がブログに書いている。そしてそのほとんどはこの曲に触れている。もうみんながみんなこの歌を訳してるんで、誰の訳か分からないが掲載させていただきます。(よく調べたらnoteのひなさんという人だった。すみません、無断でちょびっと掲載させていただきました)

 

 

恋の痛みにもう耐えられない

僕の彼女だと言うけれども 君の気持ちが分からない

僕を愛してると君は言う でも君の態度とかみ合わない

「優しくしてよ」とせがんだら 「甘やかすと為にならないから」と適当に返事する

冷たくするのは 優しさのしるし 冷たくするのは愛があるから

 

かわいい君は愛ゆえに僕を突き放す

それなら愛する君を頑張って理解するよ

それでも君が僕をはぐらかすのは何故なんだろう

 

僕が地面からはい上がると 君は何度でも僕を打ちのめす

君を問い質してみても 「甘やかすと為にならないから」とそつなく返す

冷たくするのは 優しさのしるし 冷たくするのは愛があるから

 

 

 

“邦題は「恋する二人」だが、内容は彼女の言動に困惑する彼氏の心情を歌ったものです。「cruel」は冷酷な、無慈悲なという意味ですが、ここではもう少し柔らかいニュアンスで「相手によかれと思ってわざと冷たくしたり厳しくしたり」という意味になるようです”

 

 

どうやら彼氏にはツンデレの彼女の気持ちは伝わっていないようだ。しかし、いくらパンクじゃなくて、その後のニューウェイブの括りという立ち位置でいたとは言え、こんな弱気な男性の歌を歌っててよくみんなが評価したもんだな。そこがすごい。

 

 

 

この曲のコード進行は、こんな感じである。

 

 

【イントロ】C Em F G

【ヴァース1】C Em F Dm7 G   C Em F Em Dm F Em F G

【サビ】F G Em Am ×2 Fmaj7/G C Em F G

 

 

 

これは僕でも弾くことができる。これをアコギでジャカジャカ弾きながら歌うと楽しいだろうな。

 

 

この曲について調べてみると色々なことが分かった。ウィキペディアにまで色々書かれていたぞ。

 

 

“本作品はブリンズリー・シュウォーツのメンバーであるニック・ロウとイアン・ゴムによって書かれ、グループ最後のアルバムに収録予定だったが、アルバムは制作されずにバンドは解散した”

 

 

“1978年発売のニック・ロウのシングルのB面として発表される”

 

 

“1979年、ニックは当時在籍していたロックパイルのメンバーと再録音。同年に発売されたセカンド・アルバム「Labour of Lust」の1曲目に収録された。シングルカットされ、ビルボードで12位、本国イギリスでもチャートの12位を記録した”

 

 

“1981年、三遊亭円丈が「恋するホワン・ホワン」というタイトルでカバーした”

 

 

 

この曲は結局ニック最大のヒット曲になったのだが、本人はあまり乗り気じゃなかったようだ。昔作った作品なのに、というのがその理由だった。でもレコード会社から一番評価されたのがこの曲だった。レコード会社の判断は正しかったのだ。当時のニックの気分はもうニューウェイブだったのだろう。

 

 

 

というわけで、ご飯10杯いけると息巻いた割に、何だか地味な書き方になってしまったが、まだ書きたいことはあるのでご容赦いただきたい。

 

 

 

 

今日は、ギター教室の日だった。「先生、事情が変わりました。オアシスのソロの練習は、6月半ば以降にさせてください」「ハァ・・・」「あのー、今度スタジオで3人集まってセッションすることになったんです」「あぁ~、いいですねー」「そんで僕も4曲ギターを弾かせてもらえるみたいなんで、それを教えてください」「分かりました」

 

 

 

ということで、クラッシュの「ロンドン・コーリング」だ。一応僕としては、Em→Fのイントロのあと、Em→F→Em→Gの歌、サビがEm→Gの繰り返しというところまで、予習していた。「こんな感じですかね?」

 


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そしたら先生は、音源も聴かずギターを弾き始めた。知っとるんや、と思いじっと先生の弾き方を見ていた。でも人差し指でセーハせずに弾いてるので、「こっちでもいいですか」を連発して、自分の弾きやすい押さえ方で通した。サビのGのところのジャジャン(←これじゃあさっぱり伝わらないよね)のところを聞きたかったので、質問するとまたしても何だか難しい弾き方をしている。そして「sus4が入りますね」とか言ってる。これはいかんと思い、またしても「これじゃダメっすかね」と言ってみると「ああ、それでもいいですよ」と言われた。「ロンドン・コーリング」は20分で終了した。次はチープ・トリックである。

 

 

 

「先生、次はチープ・トリックなんですけど」と言うと「ホントに色々な曲をやるんですね」と言われた。「そうっすか?えー『He’s a Whore』ってタイトルなんですけど」と言うとさすがにこれは知らないようで検索していた。これも僕は予習をしていたのだけれども、サビのところが分からなかったので、ここはひとつ先生に解明してもらいたいと思っていた。

 


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勿論初見の曲なので、先生は色々試していたが、僕は構わず「こんな感じでいいっすかね?」と言って弾き始めた。そしてサビに来たら「ここがよく分かんないです」と言って先生にすがった。そしたらA→C→D→Cと弾くので、「ああ、そうなんや。しっかしこれを解明できない俺って・・・」と思った。そのあと先生は「add9が・・・」と言ってきた。僕もそれには気づいていたので、「add9は無視して弾いちゃってますけど、いいっすか?(強引)」「ああ、(苦笑)いいですよ」と言われた。

 

 

 

そういうわけで、2曲を何とか解明できた、というか強引に弾けば何とかなるところまでもっていった。これを何度も弾いて体に沁み込ませて、尚且つ立って弾ける練習もしなければいけないのかな?「ダイスを転がせ」「オールライト・ナウ」の解明もしなければいけない。頑張るぞー。でも「ダイスを転がせ」がよく分かんないだよねー。

 

 

 

ここまで書いてたら、JUNさんからメッセージが届いた。

 

 

「どの曲もシンプルなので臨機応変に出来そうですね」

 

 

「臨機応変」?どういうことなんだろう?

 

 

“私(JUNさん)とhanamiでギターとドラムを交代しながら試し試しやってみますか。ギターの時には歌える曲は歌います”

 

 

JUNさんやwakabyさんが歌う姿を見るのは楽しみだが、僕がギターを弾く時はどうするんだ?俺歌えんの?と思った僕であった。

 

 

 

それでは。