妻が今日で校長を退職する。明日からは、拠点校指導教員として、週に3日ほど出勤することになる。つまり、今までの僕の生活が一変するのだ。こんな生活は今日でおしまいなのだ。
おそらく50歳くらいまで僕は、20時~21時まで仕事をしていたし、休日も出勤していた。その後異動した時も定時に帰ることは少なかったし、休日出勤もしていた。しかし妻も僕と同様、いやそれ以上に仕事をしていた。だから僕が家で一人になる時間はあった。
最後の赴任校で、いきなり教務主任と教頭にいじめられるようになった僕は休職をし、ブログを始めた。復職してからの僕は、定時に帰り夕食を作り記事を書いていた。18時前に帰宅すると、妻が帰ってくる20時までは自由時間だった。
2024年度と2025年度は働かなかったので、朝から晩まで自由時間だった。妻は相変わらず遅くまで仕事をし続けていた。彼女は何だかんだ言って(学年主任→教務主任→教頭→校長をしていた)20年ほどは早くて19時半、遅くて21時過ぎまで働いていたと思う。そして土日は必ず出勤していて、帰って来るのは夕方だった。
「よくそんなに働けるね」と言う僕に彼女は「だって仕事終わらんもん。私要領悪いんや」と言う。いやいやこの仕事にキリはないよってと言う僕の言葉なんか無視である。一応僕としては、体のことを心配して言ったんだけど、遂に彼女はそのスタイルのまま校長としての仕事をやり遂げたのだ。教諭から管理職になり、恙なく任期を終える。昔はこれは当然だと思われていたが今はそうではない。僕には到底できないことを成し遂げた彼女を大変尊敬している。
しかし尊敬は尊敬、明日からは明日からだ。僕自身の生活を考えなければいけない。まずは彼女の1週間のスケジュールを確かめなければいけない。通販ものは妻の出勤状況に合わせて購入するしかあるまい(「また買ったの?大丈夫?」と必ず言われるのが嫌だ)、とか考えることは山ほどあるように思う。
これからはお盆休みや年末年始のような休みが毎週のようにあるのだ。でも考えようによっては、いい緊張感が生まれるとも言える。そしたら僕の生活も改善されるかもしれない。
昨晩は、20時過ぎに眠くなって寝室に行って爆睡した。ここしばらくそんなことはなかったので嬉しかった。そしたら午前1時過ぎに目が覚めちゃったんで、記事を書いていた。それにも飽きると寝室に行き、懸案事項だったレコードの手入れと棚の整頓をした。レコードに触るのも久しぶりである。
さて、コーヒーも淹れたし、スティングのレコードも聴いてるし、どんな1日になるのか楽しみだ。朝イチで市役所に行くことは決定している。
無事朝一番に市役所に行くことができた。9:00開館なんだけど、人は結構集まっていた。僕は、自分がどこに行けばいいかを確かめカウンターに行った。
「ここで健康保険の切り替えできますか?」
「はい、どうぞお座りください」
「学校共済にから国民健康保険に切り替えたいんですけど」
と言い、資格失効書を出した。その後、必要なことを書き込み手続きを済ませた(銀行引き落とし&全納)。
「一応、前に電話した時に計算してもらったら10万円ほどだと言われたんですけど、今正確に計算ってできますかねー」
「ああ、はい。すぐにできますよ。昨年の源泉徴収票はお持ちでしょうか」
と言われたので、(念のために持ってきていた)源泉徴収票を渡し、しばらく待っていた。受付の人は、
「そうですね、やはり大体98000円くらいになるかと思います。あ、ちょっと待ってください」
と言うので再び待っていたら、
「年金は収入にはならないので、38000円くらいになりますね」
と言われた。なんでかはよく分からなかったが、まあ安くなるんだからそりゃいいに決まってるよな、と思い礼を言って帰った。しかし、60000円も安くなるなんて大雑把だな。一応心の中では98000円ということにしておこう。
時間にして約20分。これで、今日のミッションは完了だ。帰宅した後、急に天気が崩れたのでラッキーと思った。しかし眠い。眠いが眠れない。今日も眠剤を飲んだらすぐに眠くなりそうな勢いである。
昨日の精神科受診のことも書き留めておこう。
昨日は、1時間待たされた。主治医は「ごめんね、待たせて。ちょっと入院患者のとこに行っとったんや」と言うので「いえいえ、大丈夫です(想定内でしたよ)」と答えた。
一応3月はダメダメだったこと。前半は体調が悪くって、それから先週ショックだったことがあって・・・でも今朝になったら気持ちが切り替わっていたんですよ・・・ショックだったことは言った方がいいですか?と聞くと、「いや、言わなくていい」とピシャっと言われたので黙っていた。
主治医は「hanamiさん、山登りやと思って。一歩一歩やよ」「ゆっくり歩いて休んで、景色を眺めて、そしてまた少し歩けばいいんや」と言った。見透かされているのかな、とも思ったが、「はい。心に留めておきます」と言っておいた。
「読書は?しとる?」と聞くので、「いやー、ブームが終わっちゃいましてね。それに老眼がきつくて」と言った。そしたら「こうやって(目を強く瞑ったり開けたり)マッサージするといいんや」と言うので再び「分かりました。心に留めておきます。今日は2つありがたいことを聞けました」と言っておいた。「これ昨日のテレビでやっとったんや。それをみんなに言うとれんて」「何ですかそれ」とか言い合いながら処方箋を書き始めた。まあこんな感じで5分で診療は終わった。
そんなこんなでもうすぐ17時になろうとしている。妻は、今日が校長としての最後の勤務になるが、まさか19時まで学校にいないよな。いくらなんでももうそろそろ帰ってくるはずだ。
ということは、妻が帰ってきた瞬間から、僕の(僕たちの)新しい生活が始まることになる。明日、妻は新しい学校に出勤するから、少なくとも午前中はのんびりできる。けど油断は禁物だ。早目にそれとなくどういう勤務の仕方をするのかを聞いておかねば。
というわけで、今まで十年以上続けてきた生活はもうすぐ終わる。
それでは。