先日サッカリンさんのYouTubeを観ていたら、レコードの音について言及していた。サッカリンさんは「レコードは音が良い」「よく暖かい音と言われるが、僕もそう思う」と言い、「自分なりに言うと、レコードって体積を感じるんですよ」と語っていた。
更に「甲本ヒロトが『CDはコップ一杯の水で、レコードは枯れ葉や埃が混じったプール一杯の水』だと言っていました。さすがに天才の言うことは違います」とも言っていた。
「体積を感じる」も「枯れ葉や埃が混じったプール一杯の水」も言いえて妙だ。僕が「豊かに聴こえる」と言うのは、まさにそのことを表している。言葉の遣い方、比喩の仕方の上手い人になりたいものだ。
最後に「CDで聴くのとは全然音が違ってビックリしたレコード」として、トーキング・ヘッズの「リメイン・イン・ライト」(1980)を挙げていた。近日中に確かめてみたいと思っている。それにしても45年前の作品になるのか。時が経つのは早い。
こうやって何時までもタイトルと関係のないことを書いていても何も解決しない。今日は、めっちゃカッコ悪い自分のことについて書いてみたい。なるべく赤裸々に書いてみよう。あー恥ずかしくなってきたな。それに前の記事では鼻息荒く教育界のことを書いているだけに尚更恥ずかしい。
時々、来年度(4月から)は働きたいなー、教育支援員でやってみたいなー、ってことは書いていた。1月に教委に電話し、2月にも電話したが、「まだ募集をかけてないから、その時は知らせますねー」と言われていた。
でもその知らせはこなかった。それで今朝の午前9時に県内の教職員の人事異動を県教委のホームページで発表されているのを見ていて「ひょっとしたらもう募集かけているのでは?」と思い、今まで勤務していた自治体のホームページを見てみた。そしたらあるじゃないの。日付けを見ると3月17日となっている。「これ(連絡がないってこと)は、もう見放されているのかな」と思い、うじうじしていた。
募集は1名だった。もしかするともう決まってんのかな?と思いながら他の募集欄も見たら、SSWの募集を見つけた。3名募集している。SSWというのは、なかなか教室に入れない児童生徒等を受け入れる教室として各学校に設置されているものだ。もし支援員がダメだったらこっちでもいいかな、なんて思いながらしつこくうじうじしていた。でもそんな自分に疲れたので「シャワーをしたら教委に電話をする」と決意して、行動に移した。
精一杯の勇気を振り絞って電話をかけたところ、担当の人が「すみませんでした(連絡しなくて)」「今のところ支援員の希望者はいますが、早目に申し込み用紙と履歴書を提出していただけるとありがたいです」と言われた。その後SSWの状況も聞いて「分かりました。今日か明日中に必要書類を提出します」と言って電話を切った。
じゃあ、申し込み用紙をダウンロードすっか→おいおいスマホで記入もできるんかい→履歴書ってスマホに取り込めるんけ?→できるやん!記入もできるし、そのデータでコンビニで印刷もできるんかい!と現代の素晴らしさに驚愕しつつ、えっちらこっちらと書類を作成した。
写真は?写真もスマホで撮って履歴書に貼り付けられるんかい、と驚いたが「やっぱスーツ姿だよな」ってなる。なるよね?そんで僕は、クローゼットを開けて久しぶりにスーツを手に取った。ワイシャツも手に取った。僕は「これ、着れるん?」と思った。そうだよな、最後にスーツを着たのはいつだっけ?っていうくらい前の話だ。2023年の春だったかもしれない。あれから僕はどうなった?随分太ったよな。でも無理すれば何とかなるかな。
そう思い、ワイシャツを着た。うーん・・・まあ何とか着ることはできた。さてズボンを穿いて、ジャケットを着てみるか。おっとネクタイをしなきゃ。じゃあこのままスーツを着て外で写真を撮って書類を印刷して、そのまま教委に行けばいいか、そう思った。
洗面所に行って鏡で己の姿を見た。そしてぶったまげた。これは・・・ダメだろ?こんな姿では学校に行けない。こんなみっともないデブな姿では、働くことはできない。そう思った。
それでも、一旦スイッチが入った僕はこのままへこたれてたまるかと思い、外に出た。今どきは、コンビニに証明写真を撮る場所なんてないんだね。しょうがないので、書類の印刷だけして、他の場所で証明写真を撮った。写真を見てまたしても驚いた。完全にデブだ。こんな写真を貼り付けて、スーツ姿で今から教委に行く?ちょっと待て。ここはひとつ落ち着いてよく考えよう。時間はまだ14時だ。まず家に帰ろう。そして書類を提出するだけで面接はないから、今日は普段着で教委に行こう。
そう思って帰宅したところで悟った。今の僕に働く場所はない。少なくとも教育界では働くことはできないと思った。でも、まだ分からないぞ、今はとにかく動揺してるから明日になればまた考えも変わるかもしれない。だから今日はとにかく行くのを止めよう。そう思ってからは、何をしても手につかないというかみっともない自分に驚きつつ、こんなんじゃいけないと今頃情けないことを考えている自分に呆れつつ時間は過ぎていった。
よって、今日は晩御飯は作っていない。妻には「悪いけど、チャンカレにしてくれん?」とLINEした。もしLINEを見ていなかったら、うどんで済ますこともできる。
いろんな面でめっちゃカッコ悪いなー俺ってと思うしかない一日だった。妻に何て言おうか、なんてことも考えている自分が情けない。今のところ明日は教委に「申し訳ありません、今回は見送らせていただきます(何回も電話してすみませんでした)」と言うつもりである。ああ・・・。
それでは。