最後に残るのは「いい人」

例えば、ギター教室に行く時や金沢に行った時の帰り道で「まさかと思うが、火事になってないよな」と毎回のように思うようになった。これは前にも書いたかもしれないが、更にその思いが加速している。

 

 

頭の中で「ファンヒーターは消してあるし、炬燵も消してある。大丈夫だって。いや、煙草の残り火は?」と思い返し、家の近くになると煙がモクモクと上がっていないか確かめている始末だ。

 

 

でもそんなに悪いことじゃないと思う。これは自分の記憶力とか注意力に自信が持てなくなった証ではある。だからこそ外出する時には、点検するようになった。今のところ大丈夫だが、これが習慣になるよう続けたい。

 

 

 

さて、今日(木曜)はスマホと睨めっこなんてしたくないので、確定申告に関しては何もしないことに決めた。のんびりと午前中を過ごすのだ。何から書こうかな。最近なるほどなーと思ったことから書いていくか。

 

 

 

 

最近「バンドマンしか知らないセカイ」という動画を見た。そこで「2軍」「1.5軍」「1軍」とバンドを分け、何が違うかを説明していた。説明しているのはどうやら1.5軍の人っぽかった。覚えているだけ書いてみよう。

 

 

2軍・・・まだチケットを捌き切れなくて自腹で活動している。

1.5軍・・・キャパ800人くらいを満員に出来る

1軍・・・武道館でライブができる。ミュージックステーションに出演している

 

 

 

次にパート楽器ごとに説明していた。

 

 

ドラム

 

2軍・・・やることがないので、物販等をしていることが多い

1.5軍・・・音がうるさい。何故かというと、上(シンバル)を強く叩くから

1軍・・・とにかく音が小さい。でも音のバランスが非常にいい。それにいい人。例えば子供の相手をずぅっとできるとか

 

 

ベース

 

2軍・・・周りの音に対して口うるさく言い過ぎる

1.5軍・・・個人ブランドを立ち上げがち。口うるささが少し柔らかくなる

1軍・・・いい人。口うるささが更に柔らかくなる

 

 

ギター

 

2軍・・・忘れた

1.5軍・・・忘れた

1軍・・・ハーモニーに参加できる人

 

 

ヴォーカル

 

2軍・・・忘れた

1.5軍・・・忘れた

1軍・・・1人で客を呼べるか。ソロアルバムを作ることができるか

 

 

 

これを見て、なるほどなあと思った。というのも大学時代にドラムをやっていて、心当たりがありまくりだったからだ。確かに僕は何でもかんでも強く叩いていた。バンドのバランスなんか考えたこともなかった。

 

 

 

そして結局1軍にまで登り詰めるグループにはいい人が多いと結論付けているのも妙に納得した。そうだよな。性根の悪い人は、どこの世界でも大成功はしないよな。

 

 

 

 

 

次は何を書こうかな。イギリスのファンキー風味のバンドについて書いてみるか。

 

 

今聴いているのは、イアン・デューリー&ザ・ブロックヘッズの「ドゥ・イット・ユアセルフ」(1979)である。1977年に「ニュー・ブーツ・アンド・パンティーズ」でデビューした彼らのセカンドアルバムである。

 



ここからは、ウィキから全面的に引用しよう。

 

 

・デューリーが34歳の1977年にイアン・デューリー&ザ・ブロックヘッズとしてデビュー。メンバーは、チャズ・ジャンケル(ギター)、チャーリー・チャールズ(ドラムス)、ノーマン・ワット=ロイ(ベース)、ジョニー・タンブル(ギター)、ミッキー・ギャラガー(キーボード)とイアンの6人。

 

 

・ファンキーな楽曲とステージングが話題を呼び、スティッフ・レーベルからシングル「セックス・アンド・ドラッグス・アンド・ロックンロール」をリリース。全英チャート2位になる。ファーストアルバムは全英チャート5位になる。

 

 

・翌1978年リリースのシングル「ヒット・ミー・ウィズ・ユア・リズム・スティック」は全英チャート1位に、セカンドアルバムも全英2位となる大ヒットを記録。

 

 

・しかし直後に重要なソングライターだったチャズ・ジャンケルが脱退し、元ドクター・フィールグッドのウィルコ・ジョンソンが加入する。

 

 

・ちょっととんで1986年には忌野清志郎のソロアルバム「レザー・シャープ」でブロックヘッズが起用される。イアン・デューリーもゲスト参加している。その後、日本でツアーも敢行する。

 

 

・2000年にイアンが癌により死去。享年57歳。

 

 

 

イアンは、小児麻痺の後遺症で左半身が不自由だった。いじめや差別に直面しながらもバンド活動を始め、ザ・ブロックヘッズでブレイクする。

 

 

4枚目のアルバム収録の「Spasticus Autisticus」では自分のことをあからさまに歌っている。

 


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“俺は脳性麻痺 俺は自閉症”

“しょんべんするときグラグラする なぜなら俺の局部はナゾだらけ”

“飯を食うときよだれを垂らす 字を書くときは誤魔化す”

“こんにちは そちらの健常国の住民さん 私の話は理解できないかもしれません”

“私が通りを歩くのを見て 窓から同情の眼差しをくれますが”

“私の身体の代わりになっても 私の書いた本は決して読むことはないでしょう”

“俺は脳性麻痺 俺は自閉症”

 

 

 

こういう内容の曲をゴリゴリファンキーなサウンドで歌うんだから、もう存在自体がパンクである。って知ったような口を聞いちゃったけど、僕が腰を据えて彼らのアルバムを聴いたのは、今回が初めてだ。ヒット曲は知ってたんだけどね。

 

 

アルバム「ドゥ・イット・ユアセルフ」は、もう1曲目からファンキーである。余裕綽々の始まり方(テンポ遅め)だが、跳ねるベースが最高にかっこいい。そこにギターと鍵盤が絡まる。後半はドラムスも大活躍する。このバンドは鉄壁だということを1曲目で高らかに宣言している。

 


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こういう腰が動くサウンドって、要はリズム隊がいいってことだよね。B面に入ってもご機嫌な曲が続くのだが、僕は4曲目の「Dance of the Screamers」が一番ファンキーで好きだな。

 


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↑↑↑ ライヴヴァージョンもイアンの絶叫がいいけど、スタジオヴァージョンもいいよ。

 

 

検索してみると、seijimanという方が、このアルバムを1曲ごとに熱く語っておられた。この曲のレビューを見ると、“デューリーの狂気を帯びた絶叫とペインのフリーキーなサックスの咆哮が炸裂しまくり、それとは対照的に、ノーマン・ワット=ロイのディスコ・フレイズ満載のベースとチャズ・ジャンケルの知的なピアノ・プレイ(特に間奏がいい)クールにバックを支える。もう最高にカッコいい!”

 

 

そして歌詞の概訳も書いてある。“全てのマイノリティーよ、オイラお前の見方だぜ。だからこのダンスを踊るんだ!ダンス!”という感じらしい。

 

 

最後に“7歳の時に小児麻痺を患い、それからというもの左の手足が不自由になってしまったデューリーならではの視点がそう言わせるのだろう。だからこの絶叫は、ただのヤケクソでもなく、お芝居の狂気でもなく、ましてやホントに向こう側にイっちゃったからでもない、涙と笑いが滲んだ慈愛に満ちた絶叫なのだ”

 

 

 

 

忌野清志郎は、ソロアルバムの日本ツアーでの模様を「忌野旅日記」という本で書いているが、イアン・デューリー含めブロックヘッズの面々はかなり刺激的な連中だったようだ。まあゲイだってこともあるのかもしれないが、嫉妬や恨みが渦巻くドロドロの人間模様が忌野家で繰り広げられたらしい。

 

 

 

そういうことで、今週はイアン・デューリーを味わうことができて嬉しい。と同時にしばらくは体に馴染むまでこの音に浸っていたい。

 

 

 

 

 

 

今日はあったかい日だけど、今週は寒暖差が大きかったせいだろうか、体の調子が悪かった。時々咳き込むのでトローチは飲んだし、体は怠かった。でももう外に行く時は、コート要らずになったはずだ。

 

 

 

とは言え、なんか知らんが、頭の方は活性化しているような気分ではある。

 

 

 

それでは。