消費税減税を訴えていない唯一の政党

今日は、3つくらい書きたいことがあるんだけど、どうなるかな。

 

 

まず。ひとつめは教職員の休職についての話題である。

 

 

最近あちこちで「2024年度の教職員の休職者数は7000人を超えている。由々しき事態だ」というニュースが何度も採り上げられている。それはいいんだけど、僕が気になったのは、コメント欄の方である。

 

 

これはおかしい、異議ありだと強く思った僕は妻に言ってみた。

 

 

「最近ニュースで教職員の休職者数7000人超えのニュースってあるやん?」

「うん」

「それで、コメント欄を見たんだけど、90%以上の人が『問題行動を起こす児童が多いからだ』と『保護者にわけわからん人が多くなったせいだ』と言ってるんだよね」

「ほぅ」

「その中には、『教員やってます』って書いてある人も結構いるんだよね」

「それで?」

「あとの8%ほどは、文科省のせいだって言ってるんだよね」

「んで?」

「でも俺、一番多いのは・・・」

 

と僕が一番言いたいことを言おうとした時に妻が僕の発言をひったくった。

 

「教職員間の人間関係が一番の問題やろ?」

「そうねんて!」

「そんなん当たり前やん。それしか考えられんわ」

 

 

というわけで、少し悔しい思いをしたが、珍しく僕と妻の意見が一致した。僕はもう退職した身だし、管理職にもなっていない人間だから、もしかしたら信用されないかもしれない。でも妻は仮にも校長である。その意見は無視することはできない。

 

 

妻は、「大体○○(先生)と○○(先生)がどれだけの先生を潰したと思う?私の知っとる人だけでも、あんたを含めて何人もおるわ」と言った。

 

 

僕は「だよね」と言うしかなかった。

 

 

何故教職員間の人間関係が取り沙汰されないのかは不思議なことではあるが当然のことかもしれない。僕みたいに上の立場の人に潰された人は全国にたくさんいると思う。そのことは本人と本人の周りにいた限られた人しか分からない。絶対数が少なすぎる。潰された人が声高に言うのはなかなか勇気がいる。だからコメント欄に反映されないのかな。でも、これが現実だよ。どこの会社でもそうじゃない?

 

 

確かに僕も担任時代に、児童の対応に悩まされたことがあるし、保護者対応でも困った時がある。しかし、一番心を抉られたのは、同僚または管理職に酷い対応をされた時だ。これについては、このブログでも遠慮なく書かせてもらっている。

 

 

だから僕はこういう限られた場所だけど声を大にして言いたい。現在休職している教員の中で、職員室の人間関係、もっとハッキリ言えば誰かに潰された人は半分はいると思う。

 

 

これがひとつめの話題ね。次は選挙の話である。

 

 

 

ここ1週間あまりの間に中道改革連合を中心に色々なことが起きている。特に24日と5日に行われた党首討論番組での野田代表のヘタレっぷりが今YouTube動画を中心に拡散している。でも、中道改革連合をディスっている動画より、その元となる一次映像が観たい。

 

 

そういうわけで、24日25日に行われた党首討論会を見てみた。

 

 

そうすると確かに野田代表の発言は、みっともない。各党首が失笑するのも分かる。でもそんなこと言うと、日本保守党の百田氏も、れいわの大石氏も共産党の田村氏も何だか昭和というか古い時代を感じさせるものの言い方や(話の)割り込み方で、観ていて「ここも終わってるな」と思わざるを得なかった。これからも党首討論会が行われるが、結局平行線のままおんなじことを言って終わるのだろう。

 

 

僕が期待しているのは、都度都度書いているチームみらいである。党首の安野貴博氏は、24日の党首討論会にも参加し、存在感を放っていた。

 

 

彼らの主張は、他の政党とは違う。優先順位の一番上が「社会保険料を下げる」ことである。他の政党はみんなどんな形であれ「減税」を主張している。まあ野党がそれを言うのは簡単だし、いいんだけど高市総理まで言っている。自民党が言ってる減税と野党が言ってる減税では重みが違うとは思う。

 

 

まあそれは置いておいて、チームみらいである。彼らは現役世代を最優先に考えて、社会保険料の減額を主張している。そして財源は、高齢者の医療負担を3割にしてそこから捻り出せると考えている。

 

 

そうなると、高齢者からの支持は当然低くなると思われるが、僕はそれはそれで仕方のないことじゃないか・・・と思っている。

 

 

調べてみると、「医療費の窓口負担割合は、6歳までは2割負担、69歳までは3割負担、70歳から74歳までは原則2割負担、75歳以上は原則1割負担」となっている。

 

 

だから70歳以上の方には、今以上の負担を強いられることになる。特に75歳以上の方は、チームみらいの提言についてどう思うだろうか。やっぱり反対するだろうか。年金だけでかつかつの生活をしている方は断固反対だろう。僕にしても、今はまだ61歳だからのんびり構えていられるのかもしれない。

 

 

でも僕は、安野貴博率いるチームみらいの存在感がもっともっと高まっていってほしいと思っている。毎度書いていることだが、安野が人を貶めないから、ある意味無邪気に国会のDX化を進めようとしているから、他の政党と何のしがらみがないからこそ可能性を感じるのである。

 

 

 

さてと。もういっこ書こう。最近読んだ本のことである。今まではもっぱら小説を読んでいたが、今回は「日本ポップス史 1966-2023 あの音楽家の何がすごかったか」(スージー鈴木著)という評論本である。



これは、「〇〇年の□□」といったようにある年を代表するアーティストについて思いっ切り語っている本である。例えば「1966年のかまやつひろし」「1989年の岡村靖幸」といった具合である。

 

 

最初は興味のあるアーティストからポツリポツリと読んでいたが、これは最初から読んだ方がよかろうと思い、読み直してみた。著者のスージー鈴木も書いているが、90年代中盤からの数年間と2010年代からの数年間はブランクがある。要はその時代に心震わせる音楽に出会わなかったということだ。

 

 

この本では、歌詞や音楽の仕組み(コードの響きや、コード進行の斬新さ)や、その時代性について分かりやすく書いている。入り口が広いというか、興味があるところから読めるというかとにかく読みやすい。だから日本の音楽史に興味を持つ人は手に取りやすい本になっている。

 

 

この本を渋谷陽一に捧げると最初に書いたスージー鈴木には「よく言った!」と言いたい。

 

 

 

それでは。