昨日の記事をアップしてから思ったことがある。
僕が購読しているブログでは、現在の日本の状況を憂いたり積立NISAについて書いたりトランプ大統領の理不尽な振舞を怒りを込めて書いたりしている記事が多い。僕はといえば、40年以上前の甘酸っぱい思い出をのほほんと書いている。こんなんでいいのだろうか、と。
しばらく(2,3分)考えてみたが、結論はこんなんでいい、となった。一応僕だって今後の日本はどうなるんだ?とか自民党はもう政権から降りてくれとかお金の運用とかを考えてはいる。考えてはいるんだけれど、実際の行動範囲は家の中半径1メートル以内である。そんな者(情弱?になるのかな)に今のハードな世の中のことは書けない。僕には僕にしか書けないことがあるんだ、と強く言い聞かせて今日もパタパタとキーボードを叩いている。
ここまでが、朝7時までに書いた分。
さっき妻が起きてきて歯を磨きながら言った。
「ギター、たくさんあるねー」シャカシャカ…(歯ブラシの音)
「新しいの増えんだか?あの茶色いやつ」シャカシャカ…
僕は無言を貫いた。なんでこんなに早くバレるんだ?それにしてもよくぞあの隙間から僕のSGを見つけ出したものだ。我が妻ながら驚くべき観察力である。これは近々に腹を括ってリビングに持っていくしかないかな。
せっかくギターの話題になったので、それを先に書いちゃおう。
先日ギター教室に初めてSGを持っていった。先生に「いいですねー」「ほとんど使っていないようですね」「オクターブチューニングも大体合っていますね」とか言われていい気分になっていたら、先生が次のように言った。
「リアピックアップだけ何でこんなに高いんでしょうね」。
どれどれと僕が見ると、ホントだ。フロントと随分違う高さだ。弦ギリギリまで高くしてある。っていうか何で今まで気づかなかったんだ、俺は。
「高音(だったかな…低音だったかな…)をより出したかったんでしょうかね」「これ、もう少し低くしてもいいと思いますよ」と言うので、今できますか?と尋ねた。先生はドライバーを手にして「ここです。このネジを緩めれば(締めれば?どっちだったっけ)低くなります」と実際にやって見せてくれた。ありがとう、先生。でもちょっと心配なんで写真を貼り付けておこう。このブログの読者にはギターに詳しい人がいるから何かアドバイスをもらえるかもしれない。

↑↑↑ もしよかったら教えてください。
さてと、タイトルの話にいかなきゃ。ハードロックである。っていうかAC/DCである。彼らの超名盤「バック・イン・ブラック」(1980)を改めて聴いて、「ああ~、俺結構ハードロック成分が足りてなかったかも」と思ったのだ。それくらい「バック・イン・ブラック」の音は気持ちよかった。
AC/DCは、1973年に結成されたオーストラリア出身のロックバンドである。ギターのアンガス、マルコムのヤング兄弟を中心に結成された。アンガス・ヤングが半ズボン姿で赤のSGを弾きまくっている動画を観たことがある人もいるかもしれない。多分映画「スクール・オブ・ロック」(2003年制作のロックミュージカルコメディ、みたいな映画。ロック好きは一度は見るべし!である)の主人公はアンガス・ヤングを意識していると思う。
「バック・イン・ブラック」は5000万枚以上の売り上げを記録し、世界史上3番目に売れたアルバムと言われている。このアルバムには結構ドラマチックな話がある(知ってる人は知っている)。アルバム発表前の1979年にはもうアメリカで大ブレイク必至なところまで人気が上昇していたが、1980年の2月にリード・ヴォーカルのボン・スコットが突然死んじゃったのだ。
一時はバンド解散も考えたらしいが、ボン存命中に楽曲を完成させていた他のメンバーは、新しくブライアン・ジョンソンをヴォーカルに迎えてすぐにレコーディングを開始する。そして同年7月に「バック・イン・ブラック」を発表するのだ。アルバム冒頭を飾る曲は「ヘルズ・ベルズ」=「地獄の鐘の音」だ。鐘の音を聞いたらもう盛り上がるしかない。
昨日に引き続き高校時代の話になるが、高3の2学期にはロック好きの友達7人ほどで放課後になったら、教室の机と椅子を全部後ろにやって、「バック・イン・ブラック」等を爆音で鳴らし、踊り狂っていたものだ。
その「バック・イン・ブラック」を聴いて、やっぱり盛り上がっちゃったのだ。どうしてだろう?
今回聴いてみて感じたのが、思ったよりもゆったりとしたテンポの楽曲が並んでいることである。性急さというものを感じない。ギターリフはヘヴィだし、ヴォーカルはシャウトしまくりだから気持ちは盛り上がるんだけどね。これは意外だったな。
今回聴いてみて僕が一番気に入ったのはドラムだ。スネアもバスドラの音色もそうだし、間っていうのかなぁ、そういうのも気持ちよく聴こえた。
そしてこれは、やはりヘヴィメタルではなくハードロックと呼ぶべきサウンドなんだろうなと思った。以前達兄ぃがブルース由来がハードロックでクラシック由来がヘヴィメタルだって(←かなり乱暴なまとめ方)教えてくれたことがあったな。だとするとAC/DCは、ブルース由来のハードロックバンドということになるのかな。でもパンク勢からも支持されてなかったっけ?うーん、AC/DCはもしかしたらかなり特異な位置にあるバンドなのかもしれない。
こうなると俄然他のバンドも聴きたくなる。マイケル・シェンカー・グループなんかどうだろう。少なくとも今日の午後はハードロックタイムになりそうである。
それでは。
マイケル・シェンカー・グループのデビューアルバムを聴いてみたが、「うん?うーん…」という気持ちになった。やはり「バック・イン・ブラック」には何かしらの魔力があるのかもしれない。
B面1曲は、タイトル曲の「バック・イン・ブラック」だ。いやー、盛り上がるねー。いつかこのリフを弾けるようになりたいものだ。