この前の記事の最後にKindle出版について本格的に動き出したよと書いたが、それはYouTube動画をたくさん見て、「うーん、なるほど・・・」と思う程度のものであった。Wordで作れるんだ、へぇ~とか、えっ?目次ってこうやって作るの?とかローテクの僕に相応しいっちゃあ相応しいレベルのことなんだけどね。
問題は中味だよなーと思いつつ、過去記事を読んでみた。でも「うーん・・・、何ともならんなこりゃ」と思うばかりだ。
過去記事から、教育関係とか病気関係とか音楽関係とかのジャンルに分けてそのどれかを出版するのはどうか?とも考えてはみたが、労力がかかり過ぎる。僕は、今出版したいのだ。
もう少し考えて(5分くらいだけどね)、苦肉の策を選ぶことにした。ある時期の記事を丸ごとそのまま出版することだ。それならちょこちょこと加筆修正して、付記も書きゃあ何とかなりそうだ。今出したいんならそうするしかないよな。相変わらず自分がやりたいことだけは、サクッと決断できるな。
問題は、どの時期にするかだ。いきなり本にするわけだから、一応僕の人となりなんかが分かるような内容にしたい。最初の記事は今のパソコン上には残っていない。それにいくらなんでも5年前の記事じゃあダメだろう。どっかいい区切り目みたいなのはないものだろうか。
というわけで僕が選んだのは、「60回目の誕生日に」という記事だ。ここからだと約半年分だし、読者に唐突な感じを持たれないかもしれない。ようし、そうしよう。
そう思ってWordに残してある原稿を探し出してみた。それを1つずつチェックして原稿にすればいいや。まずは12月29日から1月までの記事から始めるとしよう。
しかし、1月の半ばで頓挫した。時間にして約30分。「こんな長いのは誰も読んでくれない」と思ったからだ。どうする?記事を抜粋してコンパクトに収めるか。それだと日々の日常について書いたことがブツ切れになってしまう。音楽ネタだけに絞って記事をまとめるというさっき思いついた案も考えてはみた。ここから僕にしては珍しく長考した。
長考した結果は、「だったらいっそのこと先月分の記事からいきなり始めちゃえば?」というものだった。4月の記事からだといきなり感が出るから「はじめに」でちょろっと自己紹介みたいなものを書いて、4月の記事を全部載せちゃえ。退職という区切りもあることだし都合がいいんじゃない?そうすれば何かを選ぶ必要がなくなる。そのまま6月になったら、5月分の記事を本にしちゃえばいいんじゃない?
そうしようそうしようと思った僕は、早速4月分の記事を探し出し、一つの原稿にした。全部で13記事だった。字数は約2万字。これだったらいけるんじゃないかな。次は何をしなければいけないんだ?
タイトルだ。本の題名を考えなければいけない。これは難しいな。こんな僕の独り言にタイトルなんか付けられないなぁ。困ったものだ。大体このブログにもタイトルは付けられなかったじゃないか。
これは昨日一昨日とずっと考えていた。そんで思いついたのが「空が落ちてくる」だ。何だか僕のいつもロウテンションな文章と似合っているかなと思ったんだよ。ブルースの曲にこんなタイトルがあったような気がしたので検索してみると、キャロル・キングの曲にあった。でもまあいいか。思いついたんだから。タイトルはこれで決まり。次は?
次は、表紙だ。ふぅ。だいぶ疲れてきたな。Amazonでいろいろな本を見てみたが、なんか僕のイメージしているものとは違う。どうしよう。大体自分で表紙なんか作れるの?
ここから先は急ぎ足でいこう。僕は自分のピクチャをガサゴソ探し、僕が空を見上げている写真を見つけた。これを僕だと分からないように処理して使うのはどうだろう、と思いローテクを駆使して作ってみた。しかし、圧倒的にダサい。これじゃあダメだ。困ったなあと思いそのダサい表紙をずっと眺めていてはたと思いついた。そうか、外注っていう手もあるな。さっき見た動画にそう言ってた人もいた。えーっと「ココナラ」ってサイトだっけ?よしっ、のぞいてみるか。
そう思ったのが昨日の夕方頃だったと思う。試練はここから始まった。
続く。