今日、妻は代休で学校に行かない。スタバにも保護者がいるから行かない。だから家にいることになる。昨夜遅くに言われて動揺した僕だったが、こればかりは仕方がない。
よって今日の予定は変更だ。四人囃子「一触即発」のB面を爆音でかけることをやめ、XTCの「ホワイト・ミュージック」を聴くことにした。
XTCはイギリスのバンドで、バンド名は「エクスタシー」をもじったものである。
メンバー(第1期)
アンディ・パートリッジ・・・ヴォーカル・ギター
コリン・モールディング・・・ヴォーカル・ベース
バリー・アンドリュース・・・ピアノ・オルガン
テリー・チェンバース・・・ドラムス
「ビートルズやビーチ・ボーイズといった英米問わず、オールディーズなポップスや、サイケリック・ロックなどからの幅広い影響をもとに、その活動を通じてポップミュージックのオルタナティヴな可能性を追求した」
「独特のポップセンスとこだわりに満ちたアレンジを志向しながらポップス・ロックとしてもフォーマットを損なわない大胆なアプローチは、のちのブリット・ポップ・ムーヴメントにも大きな影響を与えた」
「日本のミュージシャンでは、P-MODEL、ムーンライダーズ、カーネーション、坂本龍一、スピッツ・・・・などに影響を与えている」
ウィキからの引用だが、全体的に彼らの活動を見渡すとそういうことが言えるかもしれない。今日書くデビューアルバム「ホワイト・ミュージック」では、そうだなあ・・・ニュー・ウェイヴの一員としてとらえられていたんじゃないかなあと思う。
「ホワイト・ミュージック」は1978年1月にリリースされた(録音は1977年10月)。同じ年にはブームタウン・ラッツがセカンドアルバムを、エルヴィス・コステロが同じくセカンドアルバムを発表している。XTCも同じく1978年10月にセカンドアルバムを発表している。

セックス・ピストルズがデビューしたのは、1976年11月(「アナーキー・イン・ザ・U.K.」)。アルバム「勝手にしやがれ」を発表したのは1977年10月28日。ダムドのシングル「ニュー・ローズ」は1976年10月。ここら辺がパンクムーヴメントの始まりである。
そのほんの1年後にXTCのデビューアルバムが録音されているので、パンクの影響を受けてないはずはない(変な文)。エルヴィス・コステロやブームタウン・ラッツも同様である。
でも彼らにはポップさがあった。XTCもパンクの影響を受けた元気なポップロックバンドっていう印象がある。そこら辺の音楽(モロにパンクって感じじゃない音楽)を総じて「ニュー・ウェイヴ」と言ったと思っている。
XTCの「ホワイト・ミュージック」を聴いてまずは、アンディ・パートリッジのしゃくりあげるようなヴォーカルに耳を奪われた。これはブームタウン・ラッツのボブ・ゲルドフにも同じ匂いを感じる。ブリティッシュって感じがして僕はとても好きだ。それから彼のギター。非常に切れ味鋭い音だ。
さっきポップって書いたが、甘くはない。そうだなあ、同時代のバズコックスにも通ずるようなポップさっていえばいいのかな。更に分かりづらくなったかな。ユーチューブ作戦でいってみっか。アルバム冒頭の曲はこんな感じだ。
↓↓↓ 「Radios In Motion」
どう?どんな感じか分かった?大体全部こんな感じである。ベースとドラムもいい仕事してるよね。
曲はアンディ・パートリッジがほとんど書いているが、コリン・モールディングが書いた3曲がとてもいいスパイスとなっている。コリンが書いた曲はオルガンも活躍していて面白い。こんな感じである。
↓↓↓ 「Cross Wires」
今日は「こんな感じ」って書くことが多いな(ということはキレが悪いということになる。でもそういう日もあるよね)。このアルバムの1曲目から3曲目までを楽しむことができる人は、きっとXTCのアルバム全部を気に入るはずである。3曲目も紹介しちゃう?もういいや。紹介しますね。
↓↓↓ 「This Is Pop?」
僕は好きだなあ。実は、最近気持ちが下がることがあって、しょんぼりした日が続いていたのだが、このアルバムを聴いて少しは持ち直した。そういうわけで今日はこのアルバムをとりあげた。
XTCは結構マニアックなファンが多い、みたいに思っている人もいるかもしれないが、僕みたいなヤツにも門戸を開いているバンドである。まあ、アンディ・パートリッジはキャリアの途中で人間恐怖症になり、ライヴ活動をやめてしまうんだけどね。それでもポップさは失うことはなかった。
妻はこれから歯医者に行く。だから少し音量を上げてもう一度「ホワイト・ミュージック」を頭から聴いてみようと思う。
明日はいよいよドジャース対パドレスの最終戦である。山本対ダルビッシュの投げ合いになる模様である。楽しみだ。
それでは。