ポールはポールでもサイモンの方

僕の住んでいる地域で再びツキノワグマ警報が発令された。もういつものところでウォーキングはできない。だから妻に紹介されたやや海寄りの公園に行ってみた。

 

狭い。1周2㎞くらいかなぁ。これじゃあ3周しなきゃ僕の目標に届かない。おんなじところを3周だとちょっと飽きるな。というわけで公園の外に出てみた。広い歩道があるので、近くの病院まで歩いてみた。

 

そんなこんなで今日で3日目である。今日も公園の外をいろいろ歩いてみた。スマホを見ると5500歩だった。まずまずかな。

 

 

しかし、世の中はすっかり秋の風情ですな。半袖で歩くと最初は寒いもんな。つい先週まではなんだまだ暑いのかよと思っていたが、今週の雨から一気に秋になったようだ。今日は午前からいい天気だった。いよいよしみじみといろいろなことを味わう季節がやって来た。

 

 

しみじみ、とくればポール・サイモンである。

 

 

この前「六可レコード」に行ったら「ひとりごと」が800円で売られていた。これは買いですな。その日から1日1回はそのレコードを聴いているんだけど、今イチ全貌が掴めないんだよね。いいアルバムなのは分かる。分かるんだけど、まだ消化しきれていない感じがする。そういえば家にあと3枚あったな、ポール・サイモンのレコード。

 

 

というわけで手に取ってみたんだけど、一番しっくりきたのが、「ポール・サイモン」というタイトルのアルバムだった。一応僕の持っているレコードを発表順に書いておこう。

 

 

ポール・サイモン・ソングブック」(1965)

ポール・サイモン」(1972)

「ひとりごと」(1973)

「時の流れに」(1975)

 

 

サイモン&ガーファンクル後のソロ3作は、スティーヴィー・ワンダーの3部作に匹敵する作品じゃないだろうかと思っている。思ってはいるが、さっきも書いたようにまだ全貌を掴み切れないでいる。

 

 

まずは「ポール・サイモン」から制覇していこう。

 

 

このアルバムは、ポールの音楽に対する探究心が爆発したアルバムなんじゃないかな(よく言われていることかもしれない)。サイモン&ガーファンクルでも「コンドルは飛んでいく」でアンデスの曲にトライしていたように、レゲエをやったりブラジルの打楽器を使ったりしている。後に発表されるアルバムの原型が分かりやすい形で表現されているように思う。

 

 

あと、ポールはアコギの名手であることがよく分かる。他のアルバムでもそうだけど、切れ味のいいアコギだ。あとは、歌詞も高評価されている(この方面のことは相変わらず調査不足だ)。

 

 

今日書けることはこれくらいかな。とにかく今日から1日1回はポール・サイモン決定である。そしたらまた何か書けるかもしれない。

 

 

 

今日のドジャースパドレス第3戦は1点差でパドレスが勝利を収めた。序盤一気に6点を入れられた時はもうダメかと思ったが、投手ビューラーはよく頑張った。テオスカー・ヘルナンデスも素晴らしい満塁ホームランを放った。中盤以降はどちらのチームも中継ぎ陣が活躍し、得点することができなかった。

 

 

明日パドレスが勝ったら、大谷選手にとって今シーズン最後の試合になってしまう。何とか頑張ってほしい。

 

 

それでは。