「シュリンク」を観た

9月か。暑さも少しは和らぐかな。などとのんびり考えながらギタ練をしていたら妻が昼過ぎに帰宅してテレビを観始めた。

 

 

「これは・・・きついな」と思っていたらテレビの内容はもっときつかった。NHKのドラマ「シュリンク」だ。これは僕も目をつけて一度は番組予約をしたのだが、今の僕にはきついかなと思って予約を解除した番組だ。NHKの「この番組について」を引用させてもらおう。

 

 

~心の悩みを解決できないまま苦しい思いをしている人、そしてそういった苦悩に直面する家族や友人を心配している方々の心にまっすぐ届けるヒューマンドラマ、それが「Shrink」です。全ての人々が気軽に精神科にかかれる日が来ますように…。のんびり屋だけどめちゃくちゃ優秀な精神科医・弱井と、一言多いけど思いやりに溢れた看護師・雨宮が、ひだまりのような笑顔であなたの来院をお待ちしています~

 

 

1回目はパニック症の母を夏帆が演じた回だった。夏帆は好きな女優だからついつい僕も音声なしで(妻はヘッドフォンで観ていた)観ていたら、我慢できなくなって「俺も観たい」って言っちゃってた。

 

 

こういうドラマはなかなかなかったし、妻と精神疾患関係の番組を観ることもなかった(正直避けていた)。でも今は一緒に見ることができてよかったと思っている。

 

 

弱井を演じるのは中村倫也で、これがまたいい味を出している。でも彼(弱井)も病んでいるんだよなーっていう設定っぽい。看護師役は土屋太鳳で2人はいいコンビになりそうな予感がする。

 

 

残念なことに番組は全3回ということだが、僕としてはもっと観たい。多分多くの視聴者はそう思っているはずなので、続編も期待される。

 

 

 

2回目は双極症がテーマである。当事者の僕としてはなかなか高いハードルではあるが、きっと妻と一緒に観ることになると思っている。

 

 

それにしても今どきは「双極性障害」って言わなくなったんだな。「躁鬱病」→「双極性障害」→「双極症」となっているみたいだ。まあいいんだけどね。

 

 

「双極症」のキーワードは「淡々と」「ゆるりと」「低空飛行で」みたいだ。今の僕はどうなのかな。のんべんだらりとしている己を嫌だなーって思ってるところはあるな。はたから見ればのんびりと過ごしているように見えるかもしれないが、実際はそんなことないんだよ。なんちゃって。

 

 

 

今日は餃子を作って妻と仲良く食べることにしよう。

 

 

 

それでは。