僕の1980年代ロック43選 3

今朝も午前3時起きである。ある意味規則正しいとも言えるが、もう少し何とかならぬものだろうか。でも頭はまあまあ働きそうだ。それではいってみよう。

 

 

今回は2年間という短い期間だが、豊作というか、傾向が変わってきたというか、自分でもなかなか興味深いものになった。

 

 

働き出してから(1988~1989):ザ・ローリング・ストーンズニール・ヤング仲井戸麗市ブランキー・ジェット・シティ、ザ・ブルー・ハーツ、ザ・ハイロウズ忌野清志郎エレファントカシマシ大江慎也岡村靖幸鈴木博文、パンタ、ニューエスト・モデルボ・ガンボス真島昌利麗蘭エイミー・マンザ・ブームトモフスキー(計19)

 

 

こう書いてはみたが、2年間でこんなに聴くはずがないので、調べてみつつ時系列で並べてみよう。

 

 

大江慎也「ALIVE」(1987.11)

 

エレファントカシマシエレファントカシマシ」(1988.3.21)

岡村靖幸「DATE」(1988.3.21)

鈴木博文「無敵の人」(1989)

パンタ「PISS」(1989)

ボ・ガンボス「BO&GUMBO」(1989.7.1)

ニューエスト・モデル「ソウル・サバイバー」(1989.7.25)

ザ・ローリング・ストーンズ「スティール・ホィールズ」(1989.9.23)

ニール・ヤング「フリーダム」(1989.10)

ザ・ブーム「サイレンのおひさま」(1989.12.1)

 

 

仲井戸麗市「絵」(1990.2)

ザ・ブルー・ハーツ「BUST WASTE HIP」(1990.9.10)

真島昌利「HAPPY SONGS」(1991.4.10)

麗蘭麗蘭」(1991.10.30)

ブランキ―・ジェット・シティ「Bang!」(1992.1.22)

忌野清志郎「Menphis」(1992.3.25)

トモフスキー「WALTZ」(1995.3.24)

ザ・ハイロウズTHE HIGH-LOWS」(1995.10.25)

エイミー・マン「ライヴ」(2004)

 

 

1987年の作品が1つ、1989年以降の作品も9つ混ざっていた。これを差し引くと9作品になった。さて、ランキング付けしてみるか。

 

 

 

1位:ニューエスト・モデル「ソウル・サバイバー」(1989.7.25)

2位:エレファントカシマシエレファントカシマシ」(1988.3.21)

3位:ボ・ガンボス「BO&GUMBO」(1989.7.1)

4位:岡村靖幸「DATE」(1988.3.21)

5位:ザ・ローリング・ストーンズ「スティール・ホィールズ」(1989.9.23)

6位:鈴木博文「無敵の人」(1989)

7位:パンタ「PISS」(1989)

8位:ザ・ブーム「サイレンのおひさま」(1989.12.1)

9位:ニール・ヤング「フリーダム」(1989.10)

 

 

どうだろう。圧倒的に邦楽の方が多くなった。これは、きっとそういうことなんだろう。そういうことというのは、日本のバンド隆盛時代だったのだ。ランキングを見てもデビューアルバム2枚、セカンドアルバムが2枚と初期のものが多い。エレカシボ・ガンボスはデビューアルバムで、岡村靖幸ザ・ブームはセカンドアルバムだ。

 

 

彼らのことはロッキングジャパンが強烈に推していた。ロッキングジャパンというのは・・・と書くと長くなるのでやめとくが、読む雑誌に影響されるのは高校時代以来のことだった。まあ、上手く乗せられたんだと思うが、この4組は文句なしだったし、その後のアルバムも追いかけていた。

 

 

その中でもやはり、ニューエスト・モデルは新鮮だった。このアルバムはサードアルバムだけどよく聴いたな。コンサートにも行ったぞ。あ、書き忘れていたが全作品CDである。

 

 

ストーンズは、正直言って「ダーティーワーク」の頃には「うーん、もう(リアルタイムで)聴くのやめようかな」と思い始めていた。キースとミックの不和がずっと報じられていたし、作品自体も「・・・」なものだったからである。しかし、彼らは(電撃的に)和解し、ニューアルバムまで作った。しかも来日公演までするってんだから驚いたよ。このアルバムは彼らをリアルタイムで聴くようになってから一番聴いたアルバムかもしれない。

 

 

鈴木博文は、ムーンライダーズのベーシストである。これはファーストアルバムをレコジャンで見つけてその日の気分で買ってみたところ、非常に気に入ってセカンドもサードも買ってよく聴いていた。当時の僕の気分に非常にフィットしていた。←教員として正規採用されず、かと言って別の職を探すわけでもなく行き詰っていた時期

 

 

パンタは、あれである。天皇崩御を歌った「蝗がとんだ」だったっけ?それが入っていたからである。そしてルースターズを解散させた花田裕之とガップリと組んで作ったという触れ込みだったので結構聴いたな。

 

 

ザ・ブームは、このアルバムがきっかけとなって妻と知り合うことができたことがランクインした大きな理由である。でも「気球に乗って」「釣りに行こう」は今聴いても名曲だと思われる(でも聴いてない)。

 

 

最後を締めるのはニール・ヤングか。これは何と言っても「ロッキン・イン・ザ・フリー・ワールド」が入っているからだ。アコギヴァージョンが1曲目でエレキヴァージョンが最後である。これは今すぐにでも聴きたくなってきたぞ。

 

 

以上が働き出してからの2年間編である。さて、10年間でどんなランキングになるのだろうか。

 

 

どうなるにせよ、超個人的なものになることは間違いない。でもまあ、付き合ってちょうだいよ。曲も紹介しない、不親切なランキングだけどさ。

 

 

 

 

それでは。

 


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