最近ハマっているのが「献上加賀棒茶」である。僕の通勤路のすぐ近くにこのお茶を販売している「丸八製茶場」という店がある。毎日通っているんだからいつでも買える、と思っていたが、休むことになるとこの道はしばらく通らないんだな、と帰り道で思った瞬間この店に向かっていた。それが2週間前のことだ。それ以来毎日家に帰ると、このお茶を飲んでいる。1学期最後の日にも店に寄って買い求めた。
「献上加賀棒茶」は、ほうじ茶である。石川県のほうじ茶は、茶の茎を焙煎したほうじ茶で古くから親しまれており、「棒茶」または「番茶」と呼ばれ、金沢が発祥地と言われている。その「番茶」の最高峰が「献上加賀棒茶」というわけだ。値段はもちろんそれなりに高い。でもこれを飲み出すと、ごぼう茶なんて飲んでいられない。毎日これで心が潤うんだったらいくらでも買うよっていうくらいのものだ。だからここぞという時にしか買わなかったけれど、今回思い切って爆買いしてみた。
僕はコーヒーサーバーを2つ持っていて、1つはコーヒー用、もう1つはお茶用として使っている。そのお茶用のサーバー一杯に水を入れて(800ml以上)、薬缶で沸かす。その間にお茶パックの中に入るだけの加賀棒茶を入れ、サーバーの中に置く。お湯が湧いたら、そのお茶パックに向けてゆっくりお湯を注ぐ。おいしいほうじ茶大盛の出来上がりだ。このサーバーをコーヒーウォーマーの上にのせ、さらに待つ。それからおもむろにカップにほうじ茶を入れ、ゆっくりと飲む。これだけで癒されるんだから安いものだ。1回試してみてくださいよ。献上加賀棒茶。
さあて、タイトルの「気合は入り直したか」である。うん、もしかしたらこの先いい感じで過ごすことができるかもしれない。そう感じた一日だった。とはいえ何か特別なことをやったわけではないんだけどね。ああ、でも人に会ったな。自分の現状をかなり事細かに話せる人と会った。それで気分がいいのかもしれない。
音楽は相変わらず平沢進一辺倒だ。不思議なもので気持ちが上がると、彼の音楽を聴いていても大丈夫そうだ。この勢いで洗濯をしようっと。
昨日は僕がカレーを食べ切ったので、妻の夕食をどうしようと考え、ネギごま油炒飯を作った。これは名前の通り、ネギを細かく切り、醤油とごま油で混ぜて炒飯にする、という超簡単料理だ。作らないよりはいいだろうと思い、そのまま寝た(いつものように僕が眠くなっても妻は帰ってこなかった)。起きるとネギごま油炒飯が入ったお皿はなくなっていたので食べたのだろう。朝食の時、特にコメントが無かったので少し残念だった。
それより、昨日まで無為に過ごしてきた、と書いたが、ひとつ違うことがあることに気づいた。それは睡眠時間である。深夜0時頃に中途覚醒する。これはいつも通りだが、その後、リビングに移り、目を閉じると朝5時半までは眠ることができる。これだけ睡眠できるのなんていつ以来だろう。無為とはいえ、睡眠は大事だよな。よかったよかった。今日もたくさん眠れますように。
ここまでで約30分。洗濯も終わったようだし、乾かしにいくか。ついでにお茶も作ろう。
さあ、もうひと頑張りするか。これもここ数日のことであるが、僕はひとつ忘れていた。ユーチューブ番組漬けになっていたことを書くのを忘れていた。いやあ、あれはいかんですね。いつまででも観てしまう。と言っても1時間ほどで草臥れるんだが。次の日にまた観てしまう。子ども達が夢中になるのも分かる。聞くところによると中高年までユーチューブ番組に侵されているというではないか。遂に僕も仲間になったわけだ。
僕が好んで観ているのは成田悠輔とひろゆきが政界の偉い人をゲストに迎えて(ある時は)こてんぱんにやっつける「リ・ハック」という番組だ。昔の「朝まで生テレビ」は嫌いだったが、これは面白い。朝生は、喋っているとすぐに誰かが遮ってギラギラとした口調で相手に詰め寄ってばかりで辟易としてしまったが、この番組は多少違う。ひろゆきは相手を遮って喋ることもあるが、いつもというわけではない。成田は心の中ではどう思っているのかは分からないが、いつも相手の話を最後まで聞く。そして新たに質問したり自分の意見を言ったりする。2人の役割分担はある程度できているのだろう。それに加えてテレ東の謎のパンダが、話がごちゃごちゃになった時にさっと登場して論点をハッキリさせてくれる。この番組の優れたところは、ひろゆきにしても成田にしても相手の話をよく聞いているという点だ。だからこそ、上手い返しができる。視聴者も世の中の偉いとされている人をこてんぱんにする2人をみて胸がすく思いを抱くのだろう。僕にしてもそうである。明日の日曜日のゲストは坂上忍である。これは楽しみである。
こんな調子で書くのは久しぶりだな、と感慨に浸っていたら妻が帰って来た。あとは19時頃に推敲してさっさとアップしよう。さあ、少なくとも今日はいい1日だったぞ。これから先はアップダウンはあるかもしれないが、まあその時はその時だ。チャオ!
帰って来た妻が「昨日の炒飯、激ウマだった」と言ってくれた。よかったよかった。