夏眠生活が始まって4日目。この4日間を僕はほぼ無為に過ごしてきた。「無為」を調べてみると（goo辞書）、「何もしないでぶらぶらしていること。またそのさま」と１番目に書いてある。いやあ、その通りだなぁ。何をしたか、すぐに言えるもん。それくらい何もしなかった日々だった。２番目には「自然のままに任せて、手を加えないこと。作為のないこと。また、そのさま」と書いてある。これはちょっとカッコつけすぎだな。今の僕には当てはまらない。3番目には仏語としての意味が書かれていた（割愛する）。
今、働く気力は無い。でもだからと言って何もしないでぶらぶらしていていいのか？と問われると、「えーっと・・・」と恥ずかしそうに口ごもるしかない。今までの病休でこんなに連続してぶらぶらしていたことってあったかな。ないよな。ほんとに、どうしたんだろう、俺は。ここはひとつ、明日から気合を入れ直すしかあるまい。
と、ここまでは今（金曜日の夕方）書いた文章である。以下の文章はそれ以前に書こうとして中途半端に止まっていた文章である。まず僕はトホホ日記を書こうとしていた。
トホホ日記 ～みっちり1時間、の巻～
ギター教室は、7月に入ってから隔週で1時間のレッスンを受けることになった。その第１回目を7日木曜日に受けてきた。今回のレッスンを一言で表すと「ダメ出しが嬉しい」である。
この日までの1週間に、僕は「カモン・エヴリバディ」と「テキーラ」を結構練習したつもりだった。しかし欠点も何となく分かっていた（特に「テキーラ」の）。先生は僕が最初に「テキーラ」を弾き出したのを見て、「うん、練習してきましたね」と言ってくれた。と同時に「ここ、鳴ってます」と6弦5弦を指さして言った。そうなんだよなー。エレキ買ってからずーっとミュート問題に悩まされ続けているんだけど、今回もそれが大きな課題になりそうだ。
・・・以下省略・・・おっと、最後に先生は「まあ、何百回も練習すればできるようになるでしょう」と言った。これに僕はカチンときたので、「家で練習するぞ！」と思ったのであった。「ダメ出しが嬉しい」と書いているのにダメ出しに「カチンとくる」って矛盾してないか？
レッスンから6日。毎日とにかく試行錯誤しながら「テキーラ」の練習に励んできた。今の僕はなんと「テキーラ」を気持ちよく弾いている。もちろんまだまだ粗削りだが、取り敢えずは曲になってるぞ。これだったらいつまででも弾いていたい。そうすることで更に磨きもかかるはずだ。先生の一言にカチンとしたことが大きなモチベーションになったが、うーん、こうなるとは思ってもみなかった。というわけで次は「カモン・エヴリバディ」に挑戦だ。
トホホ日記はここで終わっている。もう明らかにレッスンの様子を思い出そうとしていない。まあ、でも「テキーラ」、毎日弾いてるからよしとするか（←しつこい）。
それで、以下の文章は昨日書いたものである。まるでやる気が感じられない。
とか言っているが、火曜日水曜日今日と僕がしてきたことは、ほぼこれだけ（注：「これだけ」って何だ？カレー作りとかリビングの掃除とか細かいところの汚れ落としとかだな）だ。時折思いついたようにギター練習をする。そりゃあ、そこそこ弾けるようにもなるわな。じゃあ他の時間に何をしていたの？という話になるが、これが恥ずかしいほど何もしていない。左足の脹脛が痛いという理由もあるにはあるが、それにしてもひどいものである。読書もしない、テレビも観ない、音楽も聴かない、もちろんブログも書かない。このまま引き籠り生活に突入するのだろうか。今年の夏眠はこれなのだろうか。不安である。書きたいことはあるんだけどな。
と、ぶっつりと終わっている。一体どこから手をつけたらいいのだろうか。体を動かすところからだろう、やはり、と内なる僕の声が聞こえてくるが、外にいる僕は珍しく乗り気ではない。ここが今までの病休と違うところだ。
というわけで今日はとにかくブログに記事を上げることのみを目標にまとめてみました。ふぅ。疲れた。
