秋眠日記

いつもとは違う、大きな買い物をする時には、ビビる僕である。思い返せばエレキギターを妻に公表したのは購入して半月後だった。昨日も書いたが、そんな僕が車を買おうとしている。これはさすがに隠し通すことはできない。昨日の朝に「車が欲しいこと」と「フィアット500」が欲しいことをおずおずと伝えたところ、「いいけど、お金は?」と聞かれたのでこれこれこうするつもり、と言ったら了解してくれた。どんだけ恐妻家なんだ・・・

 

昨日は帰ってから車屋さんに行って、希望に合う車を見繕ってもらった。妻が家から帰るとテーブルに置いてある写真を見つけ、「あれ?もう見つけたん?」と聞かれたので、「うん・・・見つけたのはいいんだけど・・・」と少々足が出るんだよ、という話をした。妻は「分かったよ。しょうがないね」と言ってくれたので僕としては「よっしゃー!」だった。

 

その後も妻は僕の持ってきた写真をまじまじと眺め、「ウチにこんな可愛いコが来るんだねぇ」と言ったり、サイトを見て、「ほら、内装が可愛いよ」と言って見せてくれたりした。すっかり乗り気だ。←妻は車には一家言持っているのだ。昔は「NAVI」という車の雑誌を毎月買っていた。だからこそ、喜ぶ妻の姿を見て僕は嬉しかった。

 

というわけで、僕は朝イチで車屋さんに電話をした。いやあ、車購入事案が2日で動き出したよ。嬉しい。今もうすでに気持ちが盛り上がっているので、めでたしめでたしだ。と思っていたら、再び車屋さんから電話が来た。「あのー内装なんですけど、シートが赤いんですが・・・」「ああ、そうですね。ネットで観て確認しました。OKです」「それともう一つ、車体に小さな傷が付いているんですけど・・・」「それも昨日頂いた資料で確認済みです。大丈夫です」「分かりました。ではこちらも動きますね」と言われた。それからの授業のテンションは高かったなあ。

 

 

 

車の話題はこれくらいにして、ビートルズの話をしようか。おい、またかよ、という声がそこかしこから聞こえるがここはひとつ聞こえないふりをして話を続けよう。

 

家に帰ってからは「レット・イット・ビー」スーパー・デラックスのアウトテイクやリハーサルの音源を聴いてばかりの今週だったが、JUNさんは、僕のブログを読んでお腹いっぱいになったらしい。僕もおんなじだ。もうお腹いっぱいだ。そう思って、最近紹介されたブライアン・セッツァーの新譜を聴いてみた。そしたら結構いいじゃない、まるでベンジーだよ、という出来だったのでそのまま聴いていたが、結局気がついたら「レット・イット・ビー」「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」、そしてアルバム「アビイ・ロード」を聴いている。とにかく最終版の正式に発売された音源を聴きたい。

 

前にも書いたけど、違うんだよなぁ。ビートルズは。もう他のアーティストと比べると圧倒的過ぎて。ブライアン・セッツァーも可哀そうに。この時期じゃなければよく聴くアルバムリストに入ったかもしれないのに。これからは「ホワイトアルバム」から遡ってビートルズを聴いてみようかと思っている。

 

 

 

続いての話題は、意外にもグレン・グールドだ。これは今日アップルミュージックから紹介された。最初はタイトルが「Uninvited Guests」でジャンルが「エレクトロニック」だったから、ニセモノか?と思った。「招かれざる客」?「エレクトロニック」?僕が「違うグールドじゃない?」と疑っても仕方がないことだと思う。でも違った。本物のグールドの音が鳴っていた。ただしヒップホップ・ビートにのって。つまり、グレン・グールドの作品を素材にしていろいろなアーティストがリミックスしているという神をも畏れぬ行為だった。そんなことしていいのか?

 

しかしグレン・グールド名義だし、ジャケットにも加工されたグールドの写真が載せられている。調べてみると2020年にリリースされていた。グールド生誕88年記念作らしい。それにしても、それにしてもだ。ビートルズを他の人が触るのとはわけが違うぞ、と思いながら聴いているが、グールドだとすぐ分かるピアノはさすがだよ。でもこれを聴いている人は途中で必ず「ゴルドベルク変奏曲」なり、自分のお気に入りのグールド作品をすぐにでも聴きたくなると思うな。僕も今グールドのブラームスを聴いている。(「インテルメッツォ」だっけ?)

 

 

今日の授業は3戦2勝1分けだった。週末なのによく頑張ったと言えよう。あー、土曜日日曜日と2日休める。まぁプライベートは忙しくなりそうだけど。