hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

ようこそ、我が家へ

今日、僕は悪いことをした。午前中から調子の悪かった僕は何とか授業をこなした後(「こなす」ってなんて失礼なんだ)、3時間年休を取らせてもらった。

 

僕はまず、蜂窩織炎の診断書をもらうべく自宅近くの内科へ行った。首尾よくもらうことができた。そして僕は家へ真っ直ぐ戻らず、都会へ向かった。つまり、ギターショップに向かったわけだ。

 

昨日書いたようにそのギターショップの人に「G&Lをお勧めしますね。うちに何台か置いてあります」と言われたし、昨日の楽器屋さんの興奮がまだ残っていた。それにJUNさんからのコメント(「使いやすさか、オリジナルデザインの良さか、悩ましいですなあ」)も読んだ。とまあ、そういうわけで多分朝から僕の心の中はギターのことで頭が一杯だったのかもしれない。

 

予想していた場所にその店はあった。でも思ったより小さい。「こんなに小さかったかな」と思い中に入る。すぐに「いらっしゃい」と挨拶されたので即行で「G&Lのジャズマスを見せて下さい」と言った。(この時点でエラソーに「ジャズマス」なんて言ってる)

 

すると女性スタッフが出て来て「昨日の電話の方ですか?」と言われたので頷くと「ちょっと待ってくださいね」と言ってジャズマスを持って来てくれた。

 

「カワイイ、ですね?」と言うと、笑って「そうですね。タグにも可愛いって書いてありますね」と言うので「他の色も見せてくれますか」と言うと「黒があります」と言って取りに行こうとしたら、ギター職人らしき人が現れて「G&Lのジャズマスはこれだけだよ」と言った。

 

とにかく音を聞かせてもらおうと思いそう言うと、でっかいアンプに繋いでくれた。「何か弾いてくれますか?俺アコギしか弾いたことないんで」というと「アコギで十分ですよ」と言われて手渡されたのでEだのGだのジャラーンと鳴らしてみた。「もう少し歪ませていただけます?」と言ってから「化けの皮をはがせ」(←知らないよね)のイントロを弾いたら「ワオ!」ってなっちゃった。

 

目の前にフェンダーのジャズマス(僕の欲しかった渋い青のボディ)もぶら下がっていたがブリッジを見て「これが弦落ちするやつかぁ」と思い今持っているギターと比べたが、弾くまでもないと思い、心の中で即決していた。色もOKだ。

 

「アンプ、いいのありますかねえ?」と言うと女性スタッフはすぐに案内してくれて「これとこれがお勧めです」と言う。僕は目の端で(見た目重視なので)カッコいいやつを見つけていた。昔ながらのフェンダーのアンプだ。「これはどうですか?」と言うと「これもいいですよ」と言うので2つとも繋いでもらった。(こんなの読んでも面白くないのは分かっているがやめられない)

 

最初は僕が目をつけたやつを繋いでくれた。「なるほど。かっこいいですね」と言い、そこにギター職人さんも来ていろいろつまみを動かしてくれる。次は女性スタッフお勧めのアンプだ。こっちの方が弾いた瞬間「ピカーン!」と来たのですぐ、「これですね」と言ったら、「でしょう?」と答えた。早くもっとギターが上手くなって店員さんと仲良くなりたいと思った。その後細かいことを質問したり小道具を買ったりして万事首尾よくギターを購入することができた。

 

彼女の(←どうも彼、じゃなくて彼女なんだよね)名は、Doheny(ドヒニー)。カリフォルニア州にあるサーフィンの名所として有名な伝説的な海岸の名前から取られている。

 

よく僕のうちに来てくれたね。狭い家だけどこれから仲良くやろうぜ。

 

しかしまだ10分くらいしか弾いていない。大きな物が家に導入されると妻は動揺するので、開かずの間に片付けた。いつ発表するかが悩みの種である。でも練習する時間は明日からいっぱいあるからね。

 

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