hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

最近の仕事っぷり

4月は奇跡的に年休2回(金曜の午後に取った)だけという偉業を成し遂げることができた。こんなに頑張ることができたのは一体何年振りのことだろう。この調子で5月もいってみたいものである。何よりもストレスがぐっと低くなったことが大きい。職員室に居ることもできるようになってきつつある。職員と話すこともできつつある。体の湿疹も消えつつある。

 

今年度は教科担任として4,5,6年の社会を担当することになった。相変わらず「軽業」認定だ。社会という教科は好きだが、どうしても「昭和の授業」になってしまいがちだ。つまり知識技能を教え込むことが中心になってしまう。

 

1時間の授業の中に考え話し合う時間を作ろうとはしているが、なかなか難しい。それより、思い切って「消費税増税派か減税派か自分で決めて、演説を考えろ!」と言って子ども達に考えさせる時間を作り、次の時間に実際に演説をしてみる授業をする方がいいのかな、など試行錯誤の日々である(やってみたら面白かった)。しかしこういう時間を作るとなると時間のやりくりを考えなければいけない。

 

しかし、やりくりと言っても6年社会は、はずせない学習内容ばかりだから難しい。もし今、休校措置が取られたら大変なことになるな。

 

そういえば「授業開き」のことは書いたっけ?書いてないよね。4年と6年担任に「こんな授業開きしない?」と持ちかけ、4月8日木曜日に実施した。

 

「400」でやったこととおんなじことなんだけど、少しマイナーチェンジしてやってみた。変えたところは最初の手と手を組み合わせる時に人によって違うことを確認した後に、「違うことがあるから対話(4年生には「勉強」)が生まれるんだ」と伝えたことと、僕ばかりがやるのではなく、担任にボールのやり取りを担当してもらったこと、最後に「誰とでも活動できるよう」ように「勝ちまくりジャンケン」をしたことだ。

 

「勝ちまくりジャンケン」とは、その名の通り誰とでもジャンケンをし、3回勝ったら自分の席に戻る、というエクササイズだ。男子同士、女子同士だけでジャンケンをするんじゃなくて誰とでもジャンケンできるようになることを通して、授業でも同様の活動をしていこう、ということをねらって取り組んだものだ。

 

担任はそれぞれ考えて自分の言葉で話していた。2年目の先生は困っていたので少し話に入らせてもらった。概ねこちらの価値観を伝えることができた時間だったが、問題はその後だ。つまり、担任が意識して「続ける」ことができるか、だ。

 

ボールのやり取りを通して伝えた「聞く力」については、「聞くことレベル1」の「体で聞く」ことは、ゴールデンウイークに入るまでにはある程度身につけてほしいと思っていた。しかし僕の感覚では「まだまだ」だった。

 

「最近の仕事っぷり」だったのに4月の話になってしまった。

 

取り敢えず妻からは、「最近のあなたは躁気味よ。気をつけて」と言われている。