hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

ギタリスト三昧

エリック・クラプトン主催の「クロスロード・ギター・フェスティバル2019」という映像を観た。これは彼が20年にわたって心血を注ぎ込んできたプロジェクトで、自身が設立した厚生施設を支援することを目的としたものである。通算5回となった今回もその趣旨に賛同するアーティストが数多く参加している。

 

クラプトンの「ワンダフル・トゥナイト」で始まったこのコンサートで印象に残ったアーティストを記してみよう。しかし当たり前のことだがみんな魅せるギター弾きばかりだね。

 

最初はやはりボニー・レイットだな。シェリル・クロウのゲストとして登場したが、サブに徹していた。こういうところにも好感が持てる。ヴォーカルも渋さ満点だ。ボニー・レイットのアルバムはどれをとっても必ず素晴らしい曲が入っているので、もはや僕の頭の中ではわけが分からなくなっている。でも結局はファーストアルバムの「ラブ・ハズ・ノー・プライド」がベストだと思っちゃうんだよなあ。

 

次はバディ・ガイだよ。パキパキのギターと言えば分かっていただけるだろうか。ストーンズの「シャイン・ア・ライト」でもゲスト出演していたが、あの時は完全にミックやキースを食っていたもんな。どこまで元気なおじいさんなんだ。今回も健在ぶりを見せてもらった。

 

次はPedro Martins and Daniel Santiagoだ。2人ともブラジル人なのかな。よく分からないが心地良いギターだった。ブラジルっぽくは聴こえなかったな。でもなんか天才っぽかったぞ。

 

そして再びボニー・レイットだ。ジミー・ヴォーンのゲストで登場。彼女がスライドギターを弾いている姿を初めて見ることができた!かっちょいいよ。ボトルを平行にずらすんじゃなくて、ちょっと斜めにして粘っこい音を出す指先はとてもクールでセクシーだった。

 

字数が迫ってきたが、ジェフ・ベックは外せまい。ただリフを弾いているだけなのにカッコいい。しかもみんなが言っているように佇まいは昔とほとんど変わらない。

 

急ぎ足で書こう。ロス・ロボスだ。このギターもパキパキしていて気持ちいい。いいバンドだ。

 

ジョン・メイヤーの歌とギターにも魅せられた。もしかして超有名な人?知らなかったら恥ずかしい?何となく名前は聞いたことあるな、くらいだったが、いい歌とギターだった。この日は日本でいうとチャボみたいな感じだった。

 

まだいるぞ。Tedeschi Trucks Bandだ。バディ・ガイにも通じるパキパキ系ギターが気持ちよい。と思ったら奥さんっぽい人のサイドギターとヴォーカルも渋い。奥さんっぽい人のソロも良かった。最初は「おっ!」と思ったのがどんどんヒートアップしてくるのがたまらない。このソロでお客さんはころりとやられていた。このバンドが僕の一番のお気に入りだった。

 

ああ、どうしよう。名前だけでも書いておくか。Lianne La Havas。ギターの持ち方がチャーミング!

 

ちょっと急ぎ足で観たが、これは保存版決定だな。ゆっくり観よう。

 

Tedeschi Trucks Bandは日本では「テデスキ・トラックス・バンド」と表記する。検索活動を始めるか。