文章を書くこと

大学時代はドラムを叩いていたが、どうも今一つピンとこないまま続けていた。バンド解散後は、地元でドラム教室に入ったがあまり長続きしなかった。それではと、ギターを30歳過ぎてから買ってギター教室にも通った。これは長続きした。しかし今はカチカチだった指先もふにゃふにゃだ(しかし職業的には随分活躍できた。6年生を送る会の時の歌の伴奏とかね)。詩も曲も共同作業で作ってみた。結局詩は7つ書いて曲は同僚と作った。マルチトラッカーも使えるようになった。路上ライブも数年した。しかし、僕の声には歌う動機が決定的に弱いことを思い知らされた。

 

また、絵を観たり描いたりしていた時期があった。しかし、殺人的に才能がないことが分かった。

 

表現する手段で考えられることはそこまでだった。

 

僕の心の中には何か表現したいものがあったのだろうか。それは今もあるのだろか。今度は文章を書いている。毎日書いているがここに何かが表現されているとはあまり思えない。やはり、小説なり何なりといった作品を書かないと、という気持ちがある。しかし、文字を連ねて文章を書くことは平易で誰にでもできる。

 

今のところ僕にとっては文章を書くことを自分の中にあるかもしれない表現欲求(単なる自己顕示欲あるいは承認欲求の表れかもしれないが)を満たす最後の砦としている。というと自分を追い詰めているみたいで怖いが。