倍の学習について

新学習指導要領を受けて、東書の教科書ではわり算の筆算(2)の学習のあとに「倍の見方」という新たな単元を作った。

 

「倍」については、従来は「わり算の筆算(2)」の中で取り上げられてきた。しかし、新たに単元を作ったのは、4年生に「割合」が下りてきたからだ。何故下りてきたかというと、6年生で行う全国学力調査で「割合」の問題の正解率が低いからである。そして3年から5年まで割合の学習における縦のつながりを強化するようなプログラムを組んだ。

 

しかし、細かい箇所は変わっているところがあるけれど、4年の「倍の見方」の基本は今までと同じ単元構成である。

 

つまり
1時:何倍かを求める(第1用法)
2時:比較量を求める(第2用法)
3時:□を使って基準量を求める(第3用法)
という学習の流れは今までと一緒である。

 

そこに割合という言葉を入れ込み、差による比較のほかに倍を使っても比較できることができる学習を加えている(今までは5年で学習してきた)。

 

この単元構成に異を唱えたい。またかと思われるかもしれないが。

 

僕の考えるプランはこうだ。

 

1時:「1とみる」とはどういうことかを理解し、「割合」という言葉を知る。
2時:割合の第2用法を学習する。そしてそのかけ算の式を「割合の式」と名付ける。
3時:割合の第1用法を「割合の式」を使って(□を使って)学習する。
4時:割合の第3用法を「割合の式」を使って(□を使って)学習する。
5時:倍を使った比較の仕方を学習する。

 

ふう。アルコールが入った頭でこれ以上考えられないので「続く」にします。