hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

全否定はしたくない

こんな出来事があった。

 

予定係が明日の予定を先生に聞かずに黒板に書いた。そのクラスは担任の先生がけがで病休をとっていて、教務が担任の替わりをしていた。それで予定係の児童は、級外の先生の授業の予定を聞かずに黒板に書いたらしい。そうしたら級外の先生が怒って、「こんなんじゃ授業ができない。」とクラスの子ども達に言って教室から出ていった。後で予定係が職員室に来てその先生に謝って事態は収束した。

 

クラスがその時どういう状態だったかは知らない。担任がいないのでちょっとフワフワしていたのかもしれない。でも。この予定係を全否定することは自分だったらしないだろうな、と思った。少なくとも自分で考えて行動したところは評価してあげるべきなのではないか。それを認めたうえで「でも、ここはおかしくない?」と言うのなら分かる。自分だったらそうする。

 

そもそも予定係が毎日毎日「明日の予定は何ですか?」という聞き方をするのはどうかと思っている。だってその日にした授業から考えてみれば、明日何をするか分かりきっている教科がほとんどだ。僕だったら予定係には、「明日の〇〇と〇〇の予定は何ですか?」と聞きに来なさい、級外の先生には毎回聞きに行きなさいと指導する。

 

話が横にそれてしまったが、行動を全否定するところからは何も生まれないと思う。そして子ども達はその先生の顔色を窺いつつ行動するようになる。先生にとっては指導のしやすい子どもに変身だ。その子達本来の姿が表れるのは、怖くない先生の時になる。 

 

と言いつつ、自分は大人に対して全否定していることに今気づいた…。ああ。

 

でも金土日月と4日酒を飲んでない!

 

今日を含めてあと4回で記事の公開を止めます。