hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

男性シンガーの歌詞の爆殺力VS女性シンガーの歌詞の爆殺力

 マーシーこと真島昌利の「こんなもんじゃない」

 

今夜ボニーとクライドが 僕の部屋へやってくる
冷蔵庫にはビールもあるし 安いチーズも少しはある
・・・
確かに本当に見えたものが 一般論にすり替えられる
確かに輝いて見えたものが ただのキレイゴトに変わる

こんなもんじゃない
・・・
百科事典を暗記してみても 俺は何も知っちゃいない
知ったかぶりでいい気になって 心に風も吹きゃしない

こんなもんじゃない
・・・
目が眩む程何かを信じる事は 時に自由をおびやかす
俺に説教たれるその前に 鏡をのぞいたらどうだ?

こんなもんじゃない
・・・


 うーん・・・。言ってることは正しい。正しいが理屈っぽい。でもその理屈っぽさがいいんだよなぁ。あの声と相まって。マーシーが歌うこういう説教ソングは好きだ(他の人のは嫌いだ)。


 続いては、女性シンガーHi-Posiの「身体と歌だけの関係」

がんがんやって 早くあきてね
がんがんやって 早くあきてね
がんがんやって 早くあきてね
がんがんやって! 一緒のスピードで 早くあきてね

身体と歌だけの関係にしよう
なによりも大事な関係でいたい
僕らの身体と僕らの歌だけの関係にしようね!

歌だけがのこる 歌だけがのこる
ステキな僕らのステキな歌だけがそこにのこる


 うーん。ぶっ飛んでいる。それに性急だ。切羽詰まっている。これは、20代の女性が書く歌だ。きっと。しかしながら付き合っている男性の方が振り回されそうだ。この歌は男性の早川義夫も歌っている。若い女性が書いた歌をオッサンが歌う。それもまたカッコいい。

 どうやら僕は、男性に理屈っぽさ、女性にぶっ飛びを求めているらしい。


おまけ
 甲本ヒロトの「パンパンパーン パンパンパーン パーンとはじけてとんでいけ。」(夢の駅)、川本真琴の「成長しないって約束じゃん」(愛の才能)もぶっ飛んでいる。